歌手キム・ジェジュンの軍隊時代のエピソードが明らかにされた。
「uhmgスタジオ」は1日、公式YouTubeチャンネルに「[SUB] ジェジュン兄さんの 1番まで狙う 1番の野望男子 │ ジェチング Ep.25 │ ソン・テジン キム・ジェジュン」というタイトルの動画を公開した。
動画では、ふたりの初の出会いのエピソードが明らかになった。
当時、ソン・テジンは軍曹でジェジュンは二等兵だったという。ふたりは軍の大きな文化イベントで出会った。ジェジュンはそこで歌を披露するために来て、2か月間一緒に歌の練習をした。ソン・テジンは「兄さんが二等兵だというにはちょっと」と話し始めた。そして「兄さんが入って来た時、星（スター）だと思った。確かに同じ軍服を着ているのに後光が見えた」と当時の驚きを明らかにした。続いて「あの軍服からスワッグがどうやって出て来るのかわからない」としながら当時の様子を再現した。他のメンバーとは違うひときわ視線を集めたかっこいい敬礼でステージを掌握した姿に驚いたという。

その後、ソン・テジンは「だって、スターだったじゃない」としてジェジュンの当時の待遇について話した。これにジェジュンは「しょうがなかった。全国各地からファンの方が見に来てくれた。そのためどうしようもなくて監督たちもケアという次元で気を遣ってくれた。差別や特例ではない」と釈明した。するとソン・テジンは「僕たちは熱い日向にいたが、兄さんは楽屋にいた」と暴露した。これにジェジュンは慌てて「これはどうしようもなかった」と言葉を遮ったが、ソン・テジンは続けて「それもほんとに広かった。しかも移動するときにカートに乗って移動した」と話すとジェジュンは「これもしようがなかった」と再び遮った。そしてキム・テジンは「それも幹部が運転して」とするなりジェジュンは「これも仕方なくて、統制するためだった」と話すとやっとソン・テジンは「全部安全のためだった」と話を収拾した。
続いてジェジュンは軍隊でフライトチキンをおごったことを明らかにした。するとソン・テジンは即座に「その時ブラックカード（最高位のグレードをもつクレジットカード）を始めて見た」と明らかにした。スタッフが、あえてブラックカードで計算した理由を尋ねるとジェジュンは「ブラックカードしかなかったから」と答えると現場には静寂が走った。ジェジュンは慌てて説明するが、説明するほどに距離を感じさせてしまった。