「『ENHYPEN』とエンジン(ENGENE)は運命です」
アイドルグループ「ENHYPEN」の2度目のワールドツアーはこのひと言が全てだった。彼らと公式ファンダムの「エンジン」がひとつにつながっているという誓いで今回のツアー名がなぜ「FATE」(運命)なのかを証明した。
「ENHYPEN」は26日、マカオのギャラクシー・アリーナ(Galaxy Arena)でワールドツアー「ENHYPEN WORLD TOUR 'FATE'」を開催した。28日までの3日間で3万人のファンと会う予定だ。当初計画された2回の公演のチケットがすぐに全席完売し、1回の公演を追加した。彼らを見るためにマカオをはじめ、香港や中国などからファンが集まった。
この日、「ENHYPEN」は中世時代を連想させる華やかな装飾が施された純白の衣装を着て登場した。「Drunk-Dazed」と「Blockbuster」でマカオ公演の幕を上げた「ENHYPEN」は、「マカオで3日間熱く遊ぶ準備ができましたか?」と尋ね、「2曲歌ったが、開始から運命であることを証明したと思う。終わる時はもっと絆が深くなるだろう」とエンジンに始動をかけた。
この日、「ENHYPEN」はデビューアルバム「BORDER : DAY ONE」の収録曲から最新作の5thミニアルバム「ORANGE BLOOD」の収録曲まで全部で24曲のセットリストでファンの魂を引きつけた。
「FEVER」「Future Perfect」「Flicker」などを披露した時は、凍っていた巨大な心臓が氷を溶かして火がつくという映像で彼らの情熱を見せた。
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