TXT「Devil by the Window」
韓国ボーイズグループ「TOMORROW X TOGETHER(TXT)」が2023年にリリースした、アルバム『The Name Chapter: Temptation』の収録曲。5人の少年を誘惑する悪魔のささやきが表現された、魅惑的でセクシーでダークな1曲。歌詞では少年の台詞と悪魔の台詞が交互しているので、歌詞を読みながら聴くのがおすすめ。いつもより息が多めのウィスパーボイスの歌声にも注目。
Stray Kids「Red Lights」
韓国ボーイズグループ「Stray Kids」が2021年にリリースした、アルバム『NOEASY』の収録曲。もう一人の自分の自我との対立を無理強いしているというテーマで、メンバーのバンチャンとヒョンジンがボーカルを務めたユニット曲。全体的にセクシーで強く鳴り響くエレキギターサウンドが、とてもワイルドでぜひパフォーマンスと共に楽しんでほしい。
PURPLE KISS「Sweet Juice」
韓国ガールズグループ「PURPLE KISS」が2023年にリリースした、アルバム『Cabin Fever』のタイトル曲。これまでの楽曲では「魔女」というコンセプトのもとグループの世界観を展開してきた彼女たちが、より一層コンセプトを深める役割を果たすのに一役買って出たかのような楽曲。どこか怪しげで妖艶な雰囲気が漂っているのに、Groovyで幻想的なサウンドが心地よい不思議な曲。
ENHYPEN「Criminal Love」
韓国ボーイズグループ「ENHYPEN」が2023年にリリースした、シングル曲。LINE漫画で掲載されている「ENHYPEN」のオリジナルストーリー『黒の月:月の祭壇』のオリジナルサウンドトラック(OST)として制作された。繰り返される残酷な運命のなかでも、血を飲んでしまいたくなるようなヴァンパイアと人間の危ない愛が歌詞で表現されている。オーケストラが奏でるピチカートと厳かなティンパニサウンドが加わることで、さらにファンタジーの世界へと没入度を高める雰囲気が演出されている。サビ途中の銃を撃つような振り付けが特に人気で、ファンからも絶大な支持を得ている色気とダークさが共存している名曲。
テミン「Guilty」
韓国ボーイズグループ「SHINee」のメンバー「テミン」が2023年にリリースした、ソロアルバム『Guilty』のタイトル曲。ダイナミックなシンスサウンドとストリングス、そして重たいながらも余裕を感じるビートは、厳格な孤城のなかで悪に染まった王子を彷彿とさせる。「自分勝手な愛で相手を傷つけながらも、それが自分の愛の表現方法だ」というストレートな歌詞は、聞いてるだけで胸がギュッと苦しくなる。
WOW!Korea提供