「イベントレポ」2023年大ブレイク俳優ロウン、 チケット即完売のクリスマススペシャルファンミーティングが大盛況。人気っぷりを確かめた——

ロマンス時代劇ドラマ『恋慕』(2021年)で大ブレイクを果たしたロウンが、2023年2度目となるファンミーティング『2023 WINTER SPECIAL FANMEETING - MERRY CHRISTMAS feat.ROWOON -』を12月24日のクリスマスイブに、神奈川・パシフィコ横浜国立大ホールで開催した。昼夜2回で約1万席のチケットが完売した本イベントの昼公演の模様をレポートする。

大きなクリスマスツリーの電飾セットがきらめくステージに、クリスマスらしい鈴の音が響くと、ステージのセンターから投げキスをしながら登場したロウン。生バンドが音楽を奏でだすと、ライブパートの幕開けだ。ミラーボールの光が輝きだすと、歌いだしたのは「All I Want For Christmas Is You」(マライア・キャリー)、「Last Christmas」(Wham!)というクリスマスソングのド定番。流暢な発音の英語で、ボーカル出身ともあって素晴らしい歌唱力で会場を圧倒した。


「みなさん、メリークリスマス!」と挨拶すると、「クリスマスイブの今日、皆さんとお会いできて幸せです。2023年に2回もファンミーティングができるなんて光栄です!」と笑顔を見せた。「ワクワクする気持ちを伝えたくて、クリスマスソングでスタートしました」というロウンが次のブロックで披露したのは、「花」(藤井風)、「怪獣の花唄」(Vaundy)、「まちがいさがし」(菅田将暉)など、「僕がいつも聴いている」というイマドキのJ-POP。さらに韓国の人気バンドJANNABIの「For Lovers Who Hesitate」や、「大好き」だと公言している⽟置浩⼆の「To Me」という冬によく似合う日韓のバラードを歌うと、最後にドラマ『太陽がいっぱい』のOSTに起用されたZittenの「The Whale」で甘い歌声を届けた。ロウンがひとりで8曲もの歌を披露するのは、これが初。本人も「たくさん聴いてほしくて、欲を出して頑張って練習しました」と言う。

客席は、3階席までぎっしり満員。会場に詰めかけたファンの「ロウン~!」という大きな声に呼び込まれて再びステージに登場すると、トークパートがスタート。客席も一緒になってロウンの答えを当てる「2択クイズ」では、「クリスマスデートで告白する時のセリフは?」という質問に、ロウンの出演ドラマ『先輩、その口紅塗らないで』(2021年)と『この恋は不可抗力』(2023年)の胸キュンシーンが用いられ、会場を沸かせた。

Netflix内(日本)で1位を獲得、常にTOP10入りし話題となったロウンの主演ドラマ『この恋は不可抗力』をフィーチャーしたコーナーでは、劇中のLOVEシーンをレベル別にロウンが生解説。ライトなレベル1は、その場から去りたいのに足が動かないシーン。真顔でコミカルな姿を見せるクールな弁護士シンユ(ロウン)の姿は、序盤の名場面となったが、なんとあの面白さを引き出したジェスチャーはロウンのアドリブだったのだそう。レベル2の韓服でのキスシーンでは、「ロマンチックに見えますが、笠子帽が邪魔でどうやったらキレイに自然に見えるかが難しかった」という裏話も。高難度のレベル3の酔っ払ったキスシーンはMCの古家正亨氏を相手に生再現され、客席も大興奮。ロマンチックシーンの達人と呼ばれるロウンの美しいシーンの数々がトークと共に堪能できた。

その後も楽しいゲームコーナーが続いたが、最後にロウンから会場のファンへのクリスマスプレゼントということで、スマホで撮影ができる「フォトタイム」も実施され、ファンは自分のスマホにロウンの姿を保存した。

最後の挨拶では、「2024年は特別な目標を持つというより、少しでも皆さんと一緒にいたいと思っています。皆さんが僕を好きになってくださり、演技を見て音楽を聴いてくださるのは、簡単なことではありません。そんな皆さんと一緒にいたいんです。僕は、永遠なものはないと思っている人間ですが、皆さんとこうして一緒にいる時間は、永遠があるような気がしています。ただ平凡な僕を特別な人にしてくれる皆さんに感謝していますし、この気持ちはこれからも変わりません。皆さんが公演を見て感じた僕の性格や人柄は、決してウソではありません。クリスマスという特別な日を僕と過ごしてくださってありがとうございます。僕は、本当に恵まれた人間です。ありがとうございました」と感謝を伝えて、名残惜しそうにステージを降りて行った。

(2ページに続く)

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2024.01.26