Netflixオリジナルシリーズ「京城クリーチャー」が日本で注目されている。 これに対しオンライン上では北東アジアの歴史を世界に広く知らせる機会にしなければならないという声が出ている。
5日、 ソンシン(誠信)女子大学のソ・ギョンドク(徐坰徳)教授は自身のSNSを通じて「『京成クリーチャー』が日本のネットユーザーの間で少なからぬ反響を呼んでいる」として「ドラマ公開以後、日本のNetflixでも着実に上位圏を維持し関心を受けている」と書いた。
「京城クリーチャー」は日本による植民地時代を背景に繰り広げられる時代劇でありクリーチャー物だ。 朝鮮人を相手に非人間的な生体実験を行った日本関東軍所属の生化学部隊である731部隊をモチーフにしている。 俳優のパク・ソジュンとハン・ソヒが主演を務めた。
「京城クリーチャー」は先月、パート1が公開された後、Netflixの利用者が最も多く視聴したコンテンツの一つになった。 OTTプラットフォーム視聴順位集計サイトのフリックスパトロールによると、「京城クリーチャー」は4日基準で日本Netflix TVショー部門8位に上がった。
徐教授が掲示文に添付した写真を見ると、日本国内のコミュニティでは「(このドラマで)731部隊を初めて知った」「731部隊が実際だった」「反日映画とは思えない」「次回も見る」などの反応が出ている。
徐教授は「『京成クリーチャー』によって日本教育でほとんど扱われなかった731部隊と生体実験など、歴史的ファクトが日本のネットユーザーによく伝えられた点は大きな意味があると見る」として「グローバルOTTを通じて日本の加害歴史が全世界に正しく知らされるのに大きな一助をしたのはやはり『K-コンテンツ』の力と見られる」と強調した。
WOW!Korea提供