俳優キム・スヒョン、いったいどうしたら？

俳優キム・スヒョンの騒動が大きくなり、業界からの“縁切り”が続いている中、次回作「ノックオフ」の公開が保留になった。

21日（本日）、Disney+の関係者は「慎重な検討の末『ノックオフ』の公開計画を保留することに決めた」と明らかにした。
キム・スヒョン主演の同ドラマは、シーズン1の撮影を終えて、上半期に公開予定だった。制作は相当部分完了しており、4月にも公開されるだろうという観測が出ていた。600億ウォン（約60億円）の制作費が投入された期待作であり、シーズン2の撮影も進行中だったが、最近明らかになったキム・スヒョンのプライベート騒動に、結局公開を暫定保留にしたものと思われる。
今回の決定で、「ノックオフ」の公開スケジュールが延期されるだけでなく、最初から見られなくなる可能性まで浮上している。
キム・スヒョンは、女優故キム・セロンさんが未成年だった頃から、6年間交際していたという疑惑に包まれた。昨年、キム・セロンさんと1度熱愛説を否定したキム・スヒョンの所属事務所ゴールドメダリストは最近、故人の遺族の暴露が続くと、「キム・セロンさんが成人して以降の2019年夏から2020年秋まで交際した」と立場を変えた。

ただ、キム・スヒョン側の立場は世間にとって説得力を失い、逆風をもたらすだけだった。その後、グルーミング疑惑に包まれたキム・スヒョンに対する業界内からの“打ち切り”行列が続いた。彼がモデルを務めていたブランドを含む、海外の高級ブランドのアンバサダー契約まで終わったのだ。また、MBCのバラエティー番組「Good Day」側は、キム・スヒョンの撮影分量を編集するという立場以降、番組の財政費のため放送休止を知らせた。
このように、当事者キム・スヒョンが沈黙する中、騒動後の炎上が続き、次回作「ノックオフ」も影響を受けた。悪くなった世論の中、「ノックオフ」公開が保留され、キム・スヒョンの歩みにまた一つ赤信号が灯った状況である。

 

WOW!Korea提供