故イ・ソンギュンさん脅迫犯、遊興施設の室長を脅迫したハッキング犯と同一人物

俳優故イ・ソンギュンさんから数千万ウォン(数百万円)を受け取った20代女性に対し、警察は遊興施設の室長を脅迫したハッキング犯と同一人物 だということがわかった。

4日、法曹界などによると、仁川警察庁麻薬犯罪捜査係は、イ・ソンギュンさんとの関係を暴露するとし、遊興施設の室長A氏を脅迫したハッキング犯が、最近拘束されたB氏であると判断した。

A氏は昨年9月、「ハッキング犯が私たちの関係を暴露しようとしている。お金で止めなければならない」とイ・ソンギュンさんから3億ウォン(約3300万円)を受け取った疑いを受けた。

A氏が主張したハッキング犯を捜査した警察は「B氏がA氏を脅迫した状況を確保した」と伝えた。

調査の結果、B氏は昨年10月、A氏の麻薬投薬を警察に通報した人物で、2人は約7年間同じオフィステルに住み近所付き合いをしていた仲だということだ。

B氏は詐欺容疑で実刑宣告されたことがあり、A氏は麻薬投薬前科6犯だった。2人は刑務所で知り合ったと把握された。

イ・ソンギュンさんと面式がなかったB氏はイ・ソンギュンさんの連絡先を突き止め、「(麻薬を投薬した)A氏を拘束させるつもりだが、お金も貰う」とし「A氏に渡したお金を回収して(私に渡す)2億ウォン(約2200万円)で終わりにしよう」と脅迫した疑いを受けている。

以後、イ・ソンギュンさんはB氏に5000万ウォン(約550万円)、A氏に3億ウォン(約3300万円)を渡し、昨年10月2人を告訴し、1ヶ月後にはA氏とB氏が恐喝を共謀したと警察に告訴状を提出した。

警察は、B氏がA氏を脅迫し3億ウォンを自分の懐に入れようとしたが、それに失敗するとA氏を拘束させるため薬投投与容疑で通報したという見解を出した。

B氏は警察の調査で、自身はA氏を脅迫したハッキング犯ではないと主張しているという。

警察は今月5日、B氏を恐喝、恐喝未遂の疑いで検察に送致する計画だ。また、共謀容疑で立件したA氏も共に検察に引き渡す予定だ。

WOW!Korea提供

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2024.01.04