俳優のカン・ジファンが前所属事務所との訴訟で勝訴した。
3日、SPOTV NEWSによると、カン・ジファンの前所属事務所がカン・ジファンを相手取って提起した42億ウォン(約4億4千770万円)の損害賠償請求訴訟で、ソウル中央地裁第14民事部は前所属事務所の請求を全て棄却するという判決を昨年11月29日下した。
また、前所属事務所の請求で仮差押えされたカン・ジファンの不動産に対してもスウォン(水原)地裁ソンナム(城南)支院は昨年12月22日、仮差押え決定取り消し判決を下した。
城南支院は「この事件で現在まで提出された資料と主張などを総合してみれば、上記本案訴訟の結果が控訴審で取り消しまたは変更される可能性があるとは見難い」と判示した。
先立ってカン・ジファンは2019年ドラマ撮影中に準強制わいせつなどの疑惑で起訴され懲役2年6ヶ月執行猶予に3年の有罪判決を受けた。
これに対しドラマ制作会社はカン・ジファンと元所属事務所を相手取って63億ウォン相当(約6億7千200万円) の不当利得金返還訴訟を提起した。 前所属事務所は再びカン・ジファンを相手に42億ウォンの債務不履行損害賠償請求訴訟を提起した。
このような中、カン・ジファンが相次いで勝訴したのだ。 以後、カン・ジファンが活動を再開する足掛かりを用意できるか注目される。
WOW!Korea提供