続いて「『キング・ザ・ランド』はご覧の方々が何も考えずに幸せになれることを願うという思いで選んだ作品だった。現場のエネルギーが視聴者の方々に伝わると信じているが、幸せな現場を作るために一緒に努力した監督、作家、同僚の俳優たちと数多くのスタッフの方々を代表して頂いた賞だと思う」と受賞の感想を明らかにした。

特に「実は、幸せな感情で幸せなエネルギーを伝えようとたくさん努力はしたが、実際にそれがうまくいかない時が多い。みなさんがご存知のように、いつも楽しいことばかりではないから」として「先駆けて俳優たちや先輩たちがおっしゃった、そしてビョン・ヒボン先生がおっしゃったその喜怒哀楽をいつも表現しなければならない職業が俳優なので、私たちが幸せであってこそ、見ているみなさんにもそのエネルギーがうまく伝えられるので、最善を尽くしていつも幸せでいていただきたいと申し上げたい」と述べた。

最後に「人生は短く、感情は無限なので、みなさんが感じる喜怒哀楽全てを我慢せず、お互いに愛を伝え、悲しみを共有する2024年になれたら嬉しい。もう一度この賞をいただき誠にありがとうございます」と付け加えた。
一方、故ビョン・ヒボンさんは9月、膵臓がんで闘病の末に永遠の眠りについた。彼は「2023 APAN STAR AWARDS」で功労賞を受賞した。