※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。

中華ドラマ「月に咲く花の如く」2話では、吳沈2つの商家間の関係性が明らかになる様子が描かれた。

戸部（こぶ）が軍事用の薬を注文してきた。呉（ご）家東院は長年軍事用品を戸部に提供してきたため、今回の要求も必ず成功させようとしていた。しかし沈（しん）家が突然原価よりも安い値段を提示してきたため、呉家東院はこの注文から一歩引くことにしたのだった。

呉聘（ごへい）は沈家に行くと両家共同で値段を設定することを希望した。しかし沈家はすぐに呉聘の申し出を断ったのだった。

一方、手を焼いている道楽者の沈家次男・沈星移（しんせいい）の侍女となった周瑩（しゅうえい）は、クビになれば好都合と自由奔放に振舞うが、全て裏目に出てしまい沈星移に気に入られてしまうのだった。

彼の側女にされそうになる周瑩は沈家を逃げ出すために呉聘の輿に逃げ隠れるのだった。呉聘は沈家が女性を虐待しているのではと思い、周瑩を呉家東院に連れて帰ることにした。沈星移は呉聘が自分の側女を誘拐したと思い、昼夜問わず呉家東院の入り口に監視の者を送った。周瑩は外出することができず、義理の父親である周老四（しゅうろうし）も街を離れたことを知ったため、呉家東院にしばらく留まることにした。

吳沈両家は最終的にそれぞれ価格を提示した。結果は沈家より吳家の方が高い値段を提示した。しかしこの注文は杜明礼（とめいれい）が呉家東院のために準備した罠だったのだ。
杜明礼が沈家に行き、この競争から降りるように勧めたが、沈家は自分たちの計画があると言い杜明礼の提案を断ったのだった。

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