【全文】“肖像権の問題”元サッカー選手イ・ドングク側、詐欺未遂容疑について「すべて虚偽事実…法的対応を準備中」

元サッカー選手のイ・ドングク夫婦が子どもを出産した産婦人科から告訴されたことについて、事実無根だと明らかにした。

イ・ドングクの所属事務所THINKエンターテインメント側は21日、公式立場を通じて、「キム某氏が主張する内容はすべて事実無根」とし、「明白な虚偽事実で大衆を欺瞞(ぎまん)しているキム某氏を相手に現在、名誉毀損(きそん)および虚偽告訴罪で法的対応を準備中だ」と明らかにした。


同日、あるメディアはキョンギ(京畿)道ソンナム(城南)市に位置するA女性病院の代表院長B氏が15日、インチョン(仁川)ヨンス(延寿)警察署に、イ・ドングク夫婦を詐欺未遂容疑で告訴したと報道した。この産婦人科はイ・ドングク夫婦が双子の姉妹と末息子を出産した場所だという。

B氏は自身と法的紛争中の元院長C氏夫婦の知人であるイ・ドングク夫婦が、過去には問題視しなかった肖像権を問題視し、自分を圧迫したと主張した。イ・ドングク夫婦は昨年、B氏を相手に12億ウォン(約1億2千万円)相当の損害賠償請求の調停申請書をインチョン地方裁判所に提出した。しかしイ・ドングク夫婦がB氏を相手に提起した調停申請は10月に棄却され、夫婦は追加で調停申請を進めなかった。

イ・ドングクの所属事務所の公式立場全文

こんにちは。

イ・ドングク氏の所属事務所THINKエンターテインメントです。

最近、イ・ドングク夫婦が詐欺未遂容疑で訴えられたと報道された事実に対する公式立場をお伝えいたします。

A女性病院では、イ・ドングク家族の肖像権を10年間無断で使用しました。イ・ドングク夫婦は約3年前、出産に関して書類を探すためにこの病院を訪問したところ、このような事実を知ることになりました。

これにイ・ドングク夫婦は写真使用の中断要請を数回にわたって行い、内容証明まで送りましたが、是正されませんでした。むしろその後もオンラインでは家族写真が病院のPR手段として使われ続けました。

これに結局イ・ドングク夫婦が2022年10月、キム某氏を相手にモデル契約書を添付した損害賠償を請求する調停申請を進めることになりました。しかしキム某氏が個人再生を申請し、調停を継続することに意味がなくなり、調停申請も中断されました。

A女性病院の元院長側と賃貸借関連の紛争が発生すると、イ・ドングク夫婦が彼らと近い間柄なので、今回の機会を通じて自身を圧迫していると主張していますが、キム某氏が主張する内容はすべて事実無根です。

病院関係者との紛争がこれ以上イ・ドングクの名前を使用することがないことを願います。

明白な虚偽事実で大衆を欺瞞しているキム某氏を相手に現在、名誉毀損および虚偽告訴罪で法的対応を準備中です。

ありがとうございます。

WOW!Korea提供

2023.12.22