キム・レウォン × イ・ジョンソク × チャウヌ『デシベル』キム・レウォン、イ・ジョンソクが語る撮影の裏側! フィーチャレット映像解禁

CGなしの爆破、決死のダイブ、高層ビルから飛び降りる…!体を張ったアクションシーンは必見!キム・レウォン、イ・ジョンソクが明かす撮影の裏側とは!

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大都会・釜山を舞台に、騒音反応型爆弾テロを起こす天才爆弾魔(イ・ジョンソク)と標的にされた元海軍副長カン・ドヨン(キム・レウォン)との攻防を描く本作。

今回解禁されたフィーチャレット映像では、激しいアクションが見どころの本作の撮影の裏側を、主演のキム・レウォンやイ・ジョンソクが初めて明かしている。

本作のキーアイテムとなるのが、音に反応する独自の爆弾・騒音反応型爆弾“サウンドボム”。監督のファン・イノは「騒音を感知すると時間が半減、そういう設定のほうが面白いかと」と話し、また「騒音が出やすい場所、爆弾が見つかりにくい場所、そういう観点で舞台となる場所を選びました」とロケ地を選んだ理由を明かし、その期待通り、音であふれた日常が一瞬にしてテロの恐怖に陥る状況を見事に作り出している。


また本作で体を張ったアクションを演じたキム・レウォンは「波打つプールの中で芝居をやりました」と語り、本人が一番きつかったと明かしている大勢の人がいる中で水中に潜り爆弾を解除するシーンのメイキングを一部確認することができる。その他にもキム・レウォンはカーチェイスでは自らハンドルを握り、高層ビルから命綱1つで飛び降り、イ・ジョンソクとの肉弾戦を繰り広げるなど、演じた役そのままに命懸けで撮影に挑んだ。
そしてアクションシーンがCG&スタントなしなら、当然爆破シーンもCGなしのリアルだ。「特殊効果や美術担当が完璧にセッティングし実際に爆発させました」と話す爆破シーンは、全員が度肝を抜かれたほどの激しい勢い。映像からは出演者が爆風を受けて吹っ飛ばされる様子なども確認でき、その迫力は凄まじい。

さらに本作のもう1つのキーアイテムとなる“潜水艦”での撮影の様子も明かされ、外国の潜水艦を参考に作られたというセットは緻密かつ精巧であり、思わずキョロキョロと内部を見渡すチャウヌの姿も。潜水艦内での動きは実際に現役の艦長からレクチャーを受けるという徹底ぶりで撮影された。

テロ犯という悪役で孤独な役作りと戦ったイ・ジョンソクは「テロ犯となると芝居の方向性がある程度限られてしまうので、新しい要素を足せるように努力しました」と話し続けて「監督や先輩方にアドバイスを求めました」と撮影を振り返っている。実際キム・レウォンや監督と積極的に会話を重ねながら役を作り上げていくイ・ジョンソクの姿も見ることができる。また苦手だと話すアクションシーンにも苦戦しながら挑み、完璧にこなしたアクションシーンは是非劇場で確かめてほしい。

そしてファン・イノ監督はチャウヌについても言及し「チャウヌさんのシーンは全部難しいです。でも短い時間で完璧にやり遂げてくれました」と称賛するほど、チャウヌは本作で観る人を惹きつける魅力的な演技を披露している。

圧倒的なスケールで贈るサウンドパニックアクション『デシベル』は、11月10日(金)より新宿バルト9ほか全国公開。

映画『デシベル』

STORY
大都市・釜山。ある一軒家で起こった爆破事件のニュースを目にした元海軍副長カン・ドヨンにかかってきた一本の電話。「次のターゲットは、サッカースタジアムだ。

通報したり観客を避難させたら爆発する」。それはテロリストからの脅迫だった。

仕掛けられたのは普通の爆弾とは違い、騒音が一定のデシベルを超えると制限時間が半減して爆発する特殊爆弾だ。

ドヨンは事態を把握する間もなく、5万人の観衆で埋め尽くされた釜山アシアード競技場に向かうが…。

監督: ファン・イノ 出演:キム・レウォン、イ・ジョンソク、チョン・サンフン、パク・ビョンウン、チャウヌ(ASTRO)

2022|韓国|110分|シネスコ|5.1ch|原題:???|英題:DECIBEL|字幕翻訳:福留 友子|配給:クロックワークス|G

(C) 2022 BY4M STUDIO, EASTDREAM SYNOPEX CO., LTD, MINDMARK Inc. ALL RIGHTS RESERVED.

公式HP:https://klockworx-asia.com/decibel/ 映画公式X:@decibelmovie「#デシベル」

11月10日(金) 新宿バルト9ほか全国公開

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2023.11.02