「ウ・ヨンウ」→「無人島のディーバ」へ…女優パク・ウンビンの新しい挑戦

女優パク・ウンビンが「無人島のディーバ」を通じて新しい挑戦をする。

28日に初放送を迎えるtvN新ドラマ「無人島のディーバ」は、15年ぶりに無人島から救助された歌手志望生ソ・モクハのディーバ挑戦記だ。パク・ウンビンは劇中で偶然事故で無人島に15年ものあいだ遭難し救助されて以降、歌手を夢見るソ・モクハ役を担う。

去る2022年は、パク・ウンビンとENAドラマ「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌(以下ウ・ヨンウ)」の年だった。ドラマ「ウ・ヨンウ」は大ヒットした。0.9%から始まった視聴率は口コミに乗り倍増を重ね4話の5.2%に驚いたが5話では9.1%を記録し、最終回には17.5%という驚異的な成績を残した。


新生チャンネルだったENAが名前を知らせた契機となり、「ウ・ヨンウ」の中のセリフたちは流行語となった。カン・テオ、カン・ギヨン、チョン・ベス、チュ・ヒョニョン、チュ・ジョンヒョクなど出演俳優たちもまた「ウ・ヨンウ」でより注目を集めた。ドラマに登場した榎の木は天然記念物に指定された。パク・ウンビンは「ウ・ヨンウ」でアメリカ批評家協会アジア太平洋シネマ&TVのTV部門でライジングスター賞を受賞し、第59回百想芸術大賞ではTV部門大賞の栄誉を手にした。

パク・ウンビンは「無人島のディーバ」でディーバを担う。無人島とディーバという一見無関係に見える単語の組み合わせだが、強引になりうるストーリーでもパク・ウンビンはこれをどのように演じるのか、期待が集まる。事前に公開された予告編、ハイライト映像などでパク・ウンビンは自然な方言と水泳の実力で注目を集めた。

「ディーバ」であるのでボーカルレッスンも受けたと伝えた。「パク・ウンビンが歌を?」という憂慮もまた努力で証明した。1次ティーザーの中でパク・ウンビンの歌の実力は話題を集めるのに十分だった。彼女は放送前にファンたちと会ったショーケースで「私が歌っている」とし、アカペラライブを披露したりもした。

これに先立って行われた制作発表会でパク・ウンビンは自信を見せた。パク・ウンビンは、「本当にたくさんの努力をし、たくさん準備した」とし、「『2022年のパク・ウンビンにとって2023年のモクハが道しるべになってくれているのではないか』と希望が見えた。2023年はモクハに私を任せてみようと決心をした」と伝えた。またパク・ウンビンは「見てくれればわかる」とし期待感を見せた。

「ウ・ヨンウ」に続いてパク・ウンビンはまた難しい道を選んだ。新しい姿で戻ってきたパク・ウンビンの挑戦が、今回も通じるのか視聴者たちの期待感が注がれている。

「無人島のディーバ」はパク・ウンビンをはじめとしてキム・ヒョジン、チェ・ジョンヒョプ、チャ・ハギョン(N)、キム・ジュホンが出演する。28日午後9時20分に初放送予定だ。

WOW!Korea提供

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2023.10.28