懸念と混乱の連続だったが、K-POPがジャンボリー隊員たちを笑顔にさせた。

台風「カヌン」の影響で最後まで開催可否が確信できなかった「ジャンボリーK-POPスーパーライブコンサート」は、11日成功のうちに締めくくられた。

当初は8月6日にセマングム野外特設舞台で行う予定だった「ジャンボリーK-POPスーパーライブコンサート」はわずか3日前になってようやく場所が確定され、場所と時間およびMC、出演陣がすべて変わる緊迫した状況の中で、KBSの音楽番組「ミュージックバンク」の製作陣が投入された。

台風の強い暴雨によってリハーサルとステージおよび装備設置が当日行われ、予報より遅くまで続いた雨により出演陣と製作陣が舞台進行が困難な状況だったが、「NCT DREAM」、「MAMAMOO」、「NewJeans」、「IVE」、「ショヌ＆ヒョンウォン（MONSTA X）」、カンダニエル（KANGDANIEL）、「THE BOYZ」、「ITZY」、「ZEROBASEONE」、クォン・ウンビ、チョ・ユリ、「HolyBang」、「Xikers」、「P1Harmony」、「Libelante」、「ATBO」、「KARD」、「fromis_9」、「THE NEW SIX」など計19組の出演チームと、「ミュージックバンク」の製作陣の情熱と熟練さが、足りない時間にもかかわらず4万人の観衆を熱狂させた。

これに視聴者たちも応えた。1部と2部に分かれてKBS 2TVで生中継された今回の公演は、1部の最高視聴率が17.2％、2部の最高視聴率が20.7％（ニールセンコリア、首都圏基準）という異例的な視聴率を記録し、この公演をライブで中継したKBSワールドのYouTubeチャンネルは、最高同アクセス者数が12万人、累積再生回数が91.5万を記録した。韓国国外の視聴者だけでなく、国内のファンたちもまた各種SNSを通じて「『ミュージックバンク』の製作スタッフはまともなリハーサルもなく一日でこのような舞台をやり遂げたね」、「電光掲示板に映ったスカウトたちを見るとみんな喜んでいるね。本当によかった」という反応を次々とみせた。

KBSは国内外の視聴者たちの熱い応援と反応に応えるために、きょう（12日）午後2時45分からKBS 1TVを通じて、「ジャンボリーK-POPスーパーライブコンサート」を再放送する。

WOW!Korea提供