2017年韓国テレビMnetのサバイバル番組「Produce 101 season2」にて101名の練習生の中から最終的に1位を獲得しグループの人気メンバーとして活躍。2019年に韓国でソロ・デビュー後、数多くのアワードで受賞を果たし、KANGDANIEL(カンダニエル)。
先日「SUMMER SONIC 2023」への初出演を果たしたKANGDANIELが、日本で初めてとなるファンクラブイベント「KANGDANIEL TALK EVENT in JAPAN ~DANITY JAPAN 1st ANNIVERSARY~」を8月22日に日経ホールにて開催した。
ステージと客席も近い貴重なホールでのイベント、KANGDANIEL本人が登壇すると大きな声援が上がる。
日本のDANITY(ダニティ:ファンの呼称)を前にした初めてのトークイベントということで、本人からは「久しぶりの日本を皆さんと過ごすことができて光栄に思っています!今日は集まっていただきありがとうございます!」と笑顔で挨拶をした。
司会進行役の古家正亨さんと、まずは終わったばかりのサマソニの話題に。セクシーな衣装については、「サマソニはとても暑くて燃え尽きるほどがんばった。生きるための衣装でした」とユニークな表現でエピソードを明かし笑いが起きた。
また、「PACIFICステージのトリだったから緊張したけど、ファンのみんなが集まってくれて力をもらいました!」とファンに感謝を伝える場面も。
Q&Aのコーナーでは、11月29日にリリースになるEPについての質問が。
「前作(『Joy Ride』)ではさわやかな明るいイメージでしたが、今度は僕の得意なセクシーな感じを出せればと思っています」と発言し、会場のファンは期待いっぱいの歓声が上がった。
また「社会人1年目で不安が多いです。不安を吹き飛ばす一言をください。」という質問に対しては、
「貯蓄・貯金をしましょう。積み立てをして、株に手を出さないこと。週末にしっかり休んで。友達にたくさん会って、お酒飲みすぎないで。」
ときわめて堅実なアドバイスを送り、笑いを誘った。
グッズやポスターへのサインが当たるビンゴは大盛り上がり。当選者は直接KANGDANIELから手渡しで景品をもらうサプライズでさらに歓声があがった。
途中、同時に2人の方が当たると、カンダニエル自ら「カイバイボ(韓国語で“じゃんけんぽん”)」と行司をとるシーンも。
トークイベント自体あまりやったことがないというKANGDANIELだったが、終始笑いが起きる空気感で時間は過ぎてゆき、「本当に楽しかったです。みなさんに会えてうれしかったです」と挨拶し終了。
これでおしまい、と思いきや、ここでまさかの本人によるお見送り会の実施がアナウンス!
最後は直接KANGDANIELがファンをお見送りする、という嬉しいサプライズでイベントは幕を閉じた。
Photo by 笹森健一
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