兵役逃れの疑いで執行猶予を宣告された、元ボーイズグループ「VIXX」のRAVIが、再び身体検査を受けることが分かった。
兵務庁の副報道官は11日、「RAVIの場合、兵役判定検査を初めからまた受けることになった」とし、「検査結果によっては、兵役の義務を再び課す予定」と明らかにした。
ソウル南部地裁刑事7単独は去る10日、兵役法違反の疑いなどで起訴されたRAVIに懲役1年、執行猶予2年を宣告し、社会奉仕120時間を命じた。
兵役法86条によると、兵役の義務忌避または減免目的で逃亡や行方をくらました場合、身体を損傷させたり、ごまかすなどの行動を取った場合は、1年以上5年以下の懲役に置かれる。兵役法を違反したことが明らかになれば、再び兵役判定検査(身体検査)を受け、等級によって再入隊しなければならない。
一方、naflaには懲役1年の実刑が宣告された。2人が所属する、RAVIが設立したGROOVL1Nの共同代表キム氏には、懲役1年6か月、執行猶予3年を宣告し、社会奉仕160時間を命じた。
RAVIは、所属事務所代表および兵役ブローカーと手を組み、てんかん患者のふりをして虚偽の診断書を受け取り、これを兵務庁に提出して兵役免除を試みた疑い(兵役法違反・位階公務執行妨害)で非拘束起訴された。検察は11日、ソウル南部地裁刑事7単独で開かれた初公判で、RAVIに懲役2年を求刑した。
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