“兵役不正”nafla、2審で執行猶予に減刑…RAVI(元VIXX)は原審そのまま



兵役不正で1審で実刑を宣告されたラッパーのnaflaが、控訴審で執行猶予で減刑された。

ソウル南部地方裁判所刑事控訴2-3部は9日、兵役法違反などの容疑で起訴されたnaflaの控訴審で、懲役1年を宣告した原審を破って懲役1年2ヶ月に執行猶予2年を宣告した。 120時間の社会奉仕も命じた。

先立ってnaflaは、ソチョ(瑞草)区庁社会服務要員で服務中に所属事務所WELCOME GROOVL1Nの共同代表キムさん、兵役ブローカーのクさんなどと共謀して、うつ病症状悪化を装って服務非適合判定を受けようとした疑いを受けている。 naflaは瑞草区庁に社会服務要員に配置された後、141日間出勤しなかったと発表された。


naflaは昨年8月に開かれた1審で、懲役1年の実刑を宣告されたが控訴した。

控訴審裁判所は「1次招集解除申請と関連して業務を現実的に妨害したと見るには難しい」とし、「招集解除当時、判断の根拠になった具体的な資料も明確に判断し難い」と、公務執行妨害を無罪に判断した。

続き、「被告人が反省して悔いている点、大麻事件と同時に判決する状況の公平性を考慮して、刑を定めた」と、求刑理由を公開した。

naflaは2020年6月、大麻喫煙の容疑でも裁判を受け、すでに懲役10カ月に執行猶予2年が確定した中で、2つの事件を同時に裁判を受けた場合の刑量を考慮したという趣旨だ。

一方、てんかん患者のふりをして兵役を免除しようとした疑いで、1審から懲役1年に執行猶予2年を宣告されたRAVI(元VIXX)に対しては、原審判決をそのまま維持した。

2024.04.09