続いては、韓国HIPHOP界の天才プロデューサーでもあるGRAYが、ステージに登場。「Change」「Dream Chaser」を披露した後に、日本語混じりで挨拶をしてくれた。夏にぴったりの曲「Summer Night」、メロディアスな「I Don't Love You」「Stay the Night」で観客を魅了すると、ここでサプライズゲストとしてCoogieと再登場。大ヒット曲「119」で会場は一体となった。「ON AIR」「TTFU」では夕日が会場をオレンジ色に染め、「Who You」で盛り上がりは最高潮に。GRAYの多彩な才能はステージでも発揮され、愛らしい表情が更に観客を惹きつけた。彼の魅力が満載のステージは多くの人々に愛される理由を示した。
WATERBOMB常連、、がデニムのミニスカートとシースルーのトップスを身にまとい、ステージに姿を現した。「みなさんの歓声が聞きたいです」と観客に問いかけ、大歓声を浴びた。舞台上で水鉄砲の水を全身で笑顔で受け止める姿は会場を大いに沸かせた。ステージは「24 hours」から始まり、「Siren」、「pporappippam」と続き、ダンサーとの息もぴったり。「TAIL」では、猫のような動きで観客を魅了し、大ヒット曲「Gashina」では熱狂は最高潮に。クイーンとしての存在感を示した。その場にいた全ての人々が彼女の魅力に引き寄せられたことだろうSUNMIの圧巻のステージだった。
照明が輝くステージに登場したのは、4月の除隊後初来日となったTAEMIN(SHINee)。会場からの大歓声の中PB R&Bジャンルの大ヒット曲「MOVE」でスタートすると、「Criminal」では、ブラックリボンで手を縛っての思わず息を呑むほどの美しいダンスで圧倒した。イントロの妖艶なピアノの旋律から曲の世界観に一気に引き込む「Advice」、曲名を紹介しただけで大歓声が上がった「Shadow」から「Guess Who」、「Sexuality」まで、しなやかでありながら力強い、カリスマ溢れるパフォーマンスで観客をTAEMIN ワールドで酔わせた。「おかえりと言ってくれますか?」とお願いをしたり、着ていた衣装をプレゼントしたりと、優しい笑顔が溢れる魅力的なトークと最高に格好いいパフォーマンスのギャップも相変わらず健在。最高のエンタテイナーの帰還を見せつける素晴らしいステージだった。
WATERBOMB JAPAN 2023のフィナーレを飾ったのは、韓国HIPHOPの重鎮、JAY PARKがW。「ON AIR」から始まったステージは、洗練されたグルーヴとパフォーマンスが魅力の「All I Wanna Do」へと続く。観客との合唱で「Me Like Yuh」が始まり、MCでは独特の世界観を英語、韓国語、日本語を用いて表現。ヒット曲メドレー後に5月にリリースされた「Candy」を披露し、IUとのコラボ曲「Ganadara」で観客を引きつける。「On it」でのラップスキルや「K TOWN」でのダイナミックなパフォーマンス、CHANMINAとの「MOMMAE」でも会場を盛り上げた。アンコールの声に応え、「Who you」でステージを締め括り、その圧倒的なカリスマで会場を魅了し、大トリにふさわしいパフォーマンスでWATERBOMB JAPAN 2023は幕を閉じた。
「WATERBOMB TOKYO 2023」イベント概要
開催日時 :2023年7月29日(土)10:30〜20:45
2023年7月30日(日) 10:30〜20:45
7月29日(土)出演者 :
HAON、Sik-K、YUGYEOM、 LOCO、 HYUNA、 MAMAMOO+、 ATEEZ、 CHANNYEOK&SEHUN (EXO) 、 NICHKHUN & JUN. K(2PM)、D-LITE(DAESUNG)他
7月30日(日)出演者:
CHANMINA、 KWON EUN BI、 BE‘O、 ASHI ISLAND、 BIG NAUCHTY、 pH-1、 GRAY、 SUNNMI、 TAEMIN(SHINee)、 JAY PARK 他
開催場所 :ベルーナドーム (埼玉県所沢市上山口2135)