「イベントレポ(7/23名古屋公演)」Jay Park、D-LITE、「SUPER JUNIOR」EUNHYUK&DONGHAEなど韓国発の大型音楽フェスの初日本公演に豪華アーティストが大集合! 「WATERBOMB JAPAN 2023」が名古屋の夏を熱く盛り上げた!

7月22日(土)、23日(日)にAichi Sky Expo 多目的利用地Aで、夏を最大限楽しめる韓国発の大型音楽フェス「WATERBOMB」の日本版「WATERBOMB JAPAN 2023」の名古屋公演が開催された。夏の日差しと吹き抜ける海からの風に包まれ、日中は青い空、夕方は夏雲の中暮れる夕陽、そして夜は三日月が見える野外会場で、豪華アーティストと人気DJたちによる最高のパフォーマンスの数々が繰り広げられ、2日間に渡り観客を楽しませた。

7月23日(日)

WATERBOMB NAGOYA 2023、2日目のトップバッターステージを飾ったのは、日本語、韓国語、英語を巧みに操るトリリンガルラッパー、シンガーのCHANMINA。1曲目のエキゾチックなムード漂う「RED」から、一気にCHANMINAワールドに引き込む。その後も、リズミカルなサビの中毒性がたまらない「B級」や、ラテン調のメロディと伸びやかな歌声が、会場に降り注ぐ夏の強い日差しとぴったりマッチした「Angel」など、ヒット曲を次々と披露WATERBOMB JAPAN 2023に出演する唯一の日本人アーティストとして、最高のスタートとなるパフォーマンスを見せてくれた。


韓国で圧倒的な人気を誇る高校生ラップ・サバイバル番組での優勝を機に、一躍脚光を浴びたラッパーHAONJay ParkHoodyをFeatに迎え、ラテンムード漂うビートでヒットした「NOAH」でWATERBOMB NAGOYA 2023の会場を熱く盛り上げると、ラストはHAONらしい文学的なリリックで大ヒットした「Boong-Boong」の高速ラップで観客を圧倒。熱い夏の空の下、気持ちよさそうに水を浴びながら、楽しそうにパフォーマンスする姿が印象的だった。


続いて登場したのは、HIPHOPに限らず多くのアーティストの楽曲に参加し、プロデューサーとしても大活躍するラッパーのGIRIBOYと、2019年に日本ツアーを行い日本の人気ラッパーともコラボ経験もある実力派ラッパーKid Milli。フェス定番曲「Good Day」で盛り上げると、超人気曲「flex」では、チルな雰囲気のゆるいテンポに楽しそうに身を委ねる観客の姿も見られた。多くの曲を準備してきてくれたWATERBOMB NAGOYA 2023でのステージで、改めて2人の圧倒的なスキルを感じた人も多いのではないだろうか。

続いてWATERBOMB NAGOYA 2023のステージを熱く盛り上げたのは、韓国の人気オーディションプログラムにラップマスターとして出演したことで、さらに多くのファンから注目を集めるようになったpH-1。メロディアスなR&Bサウンドの「NOT SORRY」、pH-1の柔らかな歌声が堪能できる「Nerdy Love」など、感性的な楽曲のステージの後に、重低音が体に響く「TELÉFONO Remix」や「The Purge」などのジャンプしたくなる楽曲を立て続けに披露するなど、緩急のバランスが素晴らしいステージングで魅せた。


夕焼けが美しい時間になって登場したのが、韓国で「信じて聴ける組み合わせ」と呼ばれるK-HipHop会で圧倒的な人気を集めるコンビLoco & GRAY。優しいメッセージの歌詞とメロディが心地良い「Just Do It」や、会場を一気にクラブフロア状態にした超人気曲「TTFU」、R&Bのリズムが夕焼けに映える「Too Much」など多彩な楽曲で魅了。さらに「No Manners」ではコールアンドレスポンスで会場を一つにし、2人の個性と相性の良さを見せつける最高のステージでWATERBOMB NAGOYA 2023を盛り上げた。

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2023.07.26