PENOMECOら、再生した瞬間、そこはクラブに早変わり。思わずノってしまうオススメK-HIPHOP特集


再生した瞬間、そこはクラブに早変わり。思わずノってしまうオススメK-HIPHOP特集

PENOMECO「PEW!(Feat. ZICO)」
ラッパー「PENOMECO」が今年リリースした、アルバム『[ Rorschach ] Part 1』のタイトル曲。学生時代からの旧知の仲である、韓国ボーイズグループ「Block B」のリーダーでありソロアーティストとしても活躍している「ZICO」とのコラボ曲だ。ヒップホップクルー「FANCY CHILD」のメンバーとしても活躍している2人だが、「PENOMECO」のアルバムに「ZICO」が参加するのはこれが初めて。最近作ってる曲として「PEW!」を聴かせたところ、「ZICO」が気に入りコラボが実現した。「PEW!」はレーザー銃などの発射音として使用され、この曲でも「速く過ぎ去っていくもの」のモチーフとして何度も登場する。個性的で皮肉の効いた歌詞が印象的で、重たいトラップのビートはまさに韓国のクラブに来たようなサウンド。


Leellamarz, NSW yoon, Street Baby「We like to party」
ラッパー「Leellamarz」が2023年にリリースした、アルバム『DAYDATE』のタイトル曲。ラッパー「NSW yoon」「Street Baby」が参加したこの曲は、EDMサウンドを感じさせるまさにクラブにもってこいの、身体が勝手に揺れ動いてしまうクラブ曲。幼少期からバイオリンの英才教育を受け、海外で数々のコンクールで名を馳せていた「Leellamarz」だからこそ思いつくメロディアスなフロウに、思わず感嘆してしまう。プロデューサーにDaytona Entertainmentに所属している「TOIL」を迎え、さらに完成度が高い楽曲にしている。

JAY PARK「MOMMAE(Feat. Ugly Duck)」
ラッパー「JAY PARK」が2015年にリリースした、アルバム『WORLDWIDE』の収録曲。K-HIPHOP好きで知らない人はいない盛り上がる曲で、当時から今まで若者からの人気が衰えないロング名曲。音源サイトでは、成人以上のみがこの曲が聞ける規制がかかっている。それほど刺激的な歌詞が並べられているが、もはや官能さが感じられないほど彼の曲のなかではポピュラーな人気を誇っている曲になっている。これを聞けば瞬く間にその空間が韓国のクラブに早変わり。

WOW!Korea提供

2023.07.10