聴くだけで冬を感じさせる、オススメのK-HIPHOPソング!
EMINN「Winter is coming (Feat. OLNL)」
韓国歌手「JEMINN」は、主に音楽プラットフォーム「Sound Cloud」で活動しているシンガーソングライター。
2018年10月にSound Cloud上に「Waiting For Love」を発表し音楽活動を始めた彼は、2019年4月に「Rainy Saturday」で注目され始めた。最近ではNetflixオリジナルドラマ「マイネーム」のOST「My Name (Feat. Swervy, Jeminn) 」に参加し話題となった。
この曲は2021年に韓国ラッパー「OLNL」がフィーチャリングし発表された曲だ。「全ての人が暖かい気持ちで1年を締めくくってほしい」と願い制作された。
エレクトリックギターと心地よいビートの上で、聴いているだけで癒されるJEMINNの声と、その場でくつろいでしまえそうな安心感のある軽やかなメロディが印象的。
「When you see the white is coating down you already know that winter is coming」
TRADE L「White Night (Feat. Loco)」
韓国ラッパー「TRADE L」は、2019年にデビューし、翌年2020年には当時韓国歌手「パク・ジェボム」が代表を務めていたことでも有名だったレーベル「H1ghr Music」に入り、本格的に音楽活動を始めた。
韓国ヒップホップサバイバル番組「高等ラッパー4」にも出演し、確かなラップの実力で優勝した経験ももつ。
そんな彼が2022年1月に発表したシングル「White Night (Feat. Loco)」は、同じくパク・ジェボムが代表を務めるレーベル「AOMG」所属の「Loco」がフィーチャリングし、原題は「覆う」という意味の韓国語「トッポ」。
「朝が来たら雪が降り 僕ら2人の傷ついた心まで覆ってくれる」というサビは、どこか素直になれない恋人や友人を連想させる。
そして、ラッパーらしく自分自身の話しも歌詞に反映させているのが印象的。2020年、当時まだ高校生だった彼はH1GHTER MUSICに所属した途端有名人となり、そのまま「高等ラッパー4」に出演し優勝と、目まぐるしい1年を過ごしていた。そんな自分を「1年前のことは覚えていない 10万ウォンのマイクで歌を歌ってた子はここに 全く大きくなったな」と振り返る。
WOW!Korea提供