【ATEEZ】自分に自信がなくなった時に聞いてほしい、ATEEZの隠れた名曲特集
韓国ボーイズグループ「ATEEZ」は、2018年に KQエンターテインメントからデビューした8人組。
多国籍グループが主流なK-POPグループには珍しく、全員が韓国人で構成されたグループである。
「UTOPIA」
2019年にリリースされた、アルバム『TREASURE EP.3 : One To All』の収録曲。暑い今の季節にピッタリなEDMサウンドが使われたサマーソング。ただ気分が上がるだけじゃなく、どこかドラマチックさを感じるエンディングがリスナーの心に余韻を持たせる。「夢の中で見たユートピアに向かって走って行く」という彼らの描く理想が描かれている。『夢を見たんだ ぼくらを待ってるって 止まらないよ絶対に』
「MIST」
2019年にリリースされた、アルバム『TREASURE EP.FIN : All To Action』の収録曲。今日紹介する楽曲のなかで1番エモーショナルでロマンチックさを感じられる曲。「自分が選択した道は正しかったのか、ちゃんと進んでいるのか」と分からなくなった不安な気持ちを”霧(MIST)”に例えたR&B曲。特にサビ部分は、自分の奥底にしまい込んでいた心の叫びを聞いているかのように聞こえてくる。「これが僕の道なら僕の手を強く握ってよ いつまでも彷徨わないように 僕の視野を全て遮っても 君を感じられるなら 僕は大丈夫さ」
「Celebrate」
2021年にリリースされた、アルバム『ZERO : FEVER Part.2』の収録曲。レトロなトラックサウンドに、ピアノやギター、ブラスバンドといった様々な楽器が巧みに調和されて作られた曲。所々にジャズやゴスペルっぽさを感じるのが印象的。リーダーのホンジュンが作詞作曲アレンジに参加したこの曲は、「生まれてきたことにおめでとう」という自分の存在を肯定できる歌詞がたくさん散りばめられている自己肯定感爆発の明るい楽曲。『君に生まれて 君として生きる君を僕らは祝福するよ We celebrate for you』
「Turbulence」
2021年にリリースされた、アルバム『ZERO: FEVER EPILOGUE』の先行公開曲。ロックなサウンドのなかに、感傷的なオーケストラサウンドとストレートな感情が表れている歌詞が魅力的な曲。「どこに向かえばいいか分からなくなったとき、この曲が一筋の光になってくれたら」という彼らの願いが込められているこの曲の原題が「夜間飛行」なのは、どこか納得いく。『世界は僕に諦めだけが選択肢だと言うかのように終わりのない暗闇ばかり / 暗闇だけの世界の中で空高く飛ぶ夢 あそこに見える光を追っていく』
WOW!Korea提供