さらに「外部勢力のこのような行為はファンたちの純粋な愛を踏みにじる行為として、デビューして今やっと7か月しか経たないアーティストたちのイメージと未来の可能性を大きく毀損(きそん)する恐れがあり、さらにK-POP全体に対しても深刻な悪影響を及ぼす可能性がある」と懸念を表したりもした。
所属事務所は「たとえ小さな会社で出発したとしても、誰よりも力強い夢があった当社は、厳しい今の都合にもかかわらず、逆行を乗り越えながらK-POPの新しい歴史を刻み、今この瞬間にも現在進行形で新しい歴史を刻んでおり、これに対して国内だけでなく世界のファンたちが歓呼してくれている」とし、「小さくて力のない芸能事務所が成し遂げたこの莫大な軌跡を強奪していこうとする不純な外部勢力の不法的な行為に怒りを禁じえないが、当社は冷静かつ断固として対応し、この外部勢力といかなる妥協もなく、最後まで戦い法的責任を問う」と呼びかけた。
現在、「FIFTY FIFTY」は楽曲「Cupid」でアメリカ・ビルボードのメインシングルチャート「HOT100」にランクインし、新しい歴史を刻みながら、“中小事務所アイドルの奇跡”と評価されている。立て続けに新記録を出している「FIFTY FIFTY」が活動をせず気になっていた一般大衆に、所属事務所が“外部勢力の接近”を伝えたのだ。
これに先立ち、「EXO-CBX」と所属事務所のSMエンタテインメントの紛争が起きたことがある。当時SMは“第三の外部勢力”が介入したと述べたがその後、「今回の論議を通じて第三の外部勢力の介入に関して、当社が誤解した部分があったことを知ることになった。この場を借りて、われわれの発表によりご心配をおかけした関係者の方々に申し訳ないと申し上げる」と謝罪をした。
まだ、所属事務所の立場があるだけで、「FIFTY FIFTY」のメンバーたちはいかなる動きも見せていない。思い通りに花を咲かせる前にやってきた「FIFTY FIFTY」の危機。「FIFTY FIFTY」はこのような葛藤を乗り越え、“奇跡”の歩みを継続できるか、帰趨が注目される。
WOW!Korea提供