※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。
tvNドラマ「有益な詐欺」7話(視聴率3.5%)は、ムヨン(キム・ドンウク)が停職3か月処分を受ける様子が描かれた。
ムヨンは懲戒委員会で停職3か月の処分となり、最後の発言で「法務官の時、私に病があることが分かった」と告白。続けて「他人に共感して気持ちの動揺が起きると、日常生活ができなくなるほど波長が大きくなる病だが、他人が共感するのは難しいという事件を担当したのもそのためだ」と明らかにした。
ムヨンは「弱くて貧しくてたいへんな人たちに背を向けることが、私が弁護士として機能できる方法だと思った。尊属殺人という罪名のロウム(チョン・ウヒ)さんが濡れ衣を着せられたまま加害者として10年間服役をしたことを知った時、実際の加害者であり私の依頼人だったチュンシク(パク・ワンギュ)さんを裏切ることによってロウムさんを助けられると思い、初めて本当の正義を実現したように感じられた」と伝えた。
そして「その過程を通じて、法が世の中全てに公平なだけではないということ、そして裁判と違って世の中は単純に有罪・無罪に二分化されていないということに気づいた。依頼人に被害に遭わせたことも私の意志だったので善処を求めず、結果を受け入れるつもりだ」と述べた。
WOW!Korea提供