JENNIE(BLACKPINK)&JIMIN(BTS)&DANIELLE(NewJeans)、ハリウッドはK-POPスターに熱視線?ラブコール相次ぐ


JENNIE(BLACKPINK)、JIMIN(BTS(防弾少年団)、DANIELLE(NewJeans)など、K-POPアーティストたちがハリウッドのラブコールを受けている。

直接作品に出演したりもし、OSTの吹き替えなどさまざまな方法でハリウッドに名を広めているところだ。

去る22日(現地時間)、JENNIEはフランス南部のカンヌ・パレ・デ・フェスティバル(Palais des festivals)のリュミエール大劇場で開かれた「第76回カンヌ国際映画祭」のHBOドラマ「The Idol」のワールドプレミアレッドカーペットイベントに参加した。

「The Idol」はJENNIEの初の俳優デビュー作。JENNIEの初めての演技挑戦に韓国国内はもちろん、グローバルなファンたちまで関心が注がれた。「The Idol」はアメリカのロサンゼルスを背景に繰り広げられるアイドルスターと文化産業の複雑な関係を描いた作品で、JENNIEはザ・ウィークエンド(The Weeknd)をはじめに、リリー=ローズ・デップ(Lily-Rose Depp)やトロイ・シヴァン(Troye Sivan)などとキャスティングのラインナップに名を連ねた。JENNIEはポップスターを夢見る主人公ジョスリンのバックアップダンサー“ダイアン”役を演じた。

JENNIEはマガジン「WWD」とレッドカーペットイベント前に行ったインタビューで、「私自身になって勇気を出す機会だった」として、「演技に関連する経験がなかったために、確実に難しかった。まるで壁を壊すようだった」とし、「現場でリリー=ローズ・デップと一緒にいるという事実がとても励ましになった。私を気楽にしてくれて怖がらないでほしいと助けてくれた」と感想を明かした。

去る19日に発売された映画「ワイルド・スピード/ファイヤーブースト」のOSTアルバムには、「BTS」のメンバー・JIMINが参加し話題を集めた。JIMINはアメリカのヒップホップを代表するアーティストのコダック・ブラック(Kodak Black)やNLE チョッパ(NLE Choppa)が作業したOST「Angel Pt.1」のボーカルを務めた。JIMINは韓国歌手で初めて「ワイルド・スピード」シリーズのOSTに参加しただけでなく、楽曲のMVにも出演する栄光を享受した。

ディズニーの実写版「リトル・マーメイド」の韓国バージョンの主人公もK-POPスターがポストを占めた。「NewJeans」のDANIELLEは、主人公アリエル役の吹き替えだけでなく、代表的なOSTの「Part of Your World」などを直々に歌った。

DANIELLEが韓国語で歌った「リトル・マーメイド」のOST「Part of Your World」のMVは、去る17日に公開され、一日で再生回数が280万回を突破した。MVを観たネットユーザーたちはDANIELLEの純粋な声のトーンやアリエルのイメージがよく似合うと好評を下したりもした。

このようにK-POP歌手たちの海外スクリーン進出は、韓国の俳優たちのハリウッド進出と同じくらいますます事例が増えている。強大なファンダムを背負って、マーケティング次元でK-POPスターたちがハリウッドの新しい興行トレンドとして浮上したのだ。それだけでなく、「NewJeans」、「aespa」、「NMIXX」などメンバーの大部分が世界各国のブランドのグローバルアンバサダーとして活躍している。ハリウッドのスクリーンはもちろん、グローバルなブランドたちもK-POPアーティストたちを迎え入れることに熱を上げているため、K-POPスターたちのグローバルな活躍はさらに大きくなる見通しだ。

WOW!Korea提供

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2023.05.25