バラエティ番組「ソジンの家」が予測不可能なエピソードで観る面白さを届けた。
21日に放送されたtvN「ソジンの家」(演出:ナ・ヨンソク、チャン・ウンジョン)の第9回の視聴率は、首都圏世帯基準で平均9.9%、最高12.4%、全国世帯基準平均8.4%、最高10.3%を突破した。tvNのターゲットである男女20歳から49歳までの視聴率は、首都圏平均4.4%、最高5.4%、全国平均3.9%、最高4.8%を記録し、首都圏と全国基準でいずれも地上波を含む全チャンネルの同時間帯の1位を獲得した。(ケーブル、IPTV、衛星を通じた有料プラットフォーム基準/ニールセンコリア提供)
イ・ソジンは最後の営業目標に職員たちの安全と共に、1万2,000ペソの野望をあらわにした。さらに商売をしている間ずっと、売上に執着する姿を見せていたことを否定し、「お金に執着したのではなく、多くの方に韓国料理を紹介してあげたいからだ」と述べ注目を集めた。
目標売上達成を望み、「1万2,000(ペソ)」と力強く叫び出勤した職員たちは、材料準備に余念がなかった。営業序盤、揚げ物の網にくっついてしまったチキンを収拾するのに忙しかったインターンのチェ・ウシクは、いつの間にチキン王に成長して、のり巻きの中の材料を担当した「BTS(防弾少年団)」のVも理事のチョン・ユミの称賛の中で巧みに仕事を終えて目を引いた。
職員たちは余裕を持って8回目の営業に突入したが、なんと1時間の間たった1人の客も訪れなかった。その後から客が1組ずつ訪問を始めたが、がらんとした街や少ない客により、イ・ソジンの顔に暗雲が立ち込めた。
またVが生涯初のホットドッグに挑戦し視線を集めた。部長のパク・ソジュンがしばらく席を外している間、半々ホットドッグの注文が入ってきて落ち着かなかったVが腕をまくり上げて、練習してみたことがないホットドッグの調理に乗り出したのだ。その後、パク・ソジュンはまた別のホットドッグの注文が入ると、Vに方法を伝授し、出来がいいパク・ソジュンのホットドッグと相反する自由奔放なVのホットドッグが小さな笑いを添えた。
そうかと思えば、低調な売上にイ・ソンジンの心配が深まったなかで、チョン・ユミはディナーの営業に多くの客を予想した。がらんとしたホールに苦笑いを浮かべたイ・ソジンが、「なにこれ?なんでこうなの?」と述べると、チェ・ウシクは「夜に来ると思います。日が暮れたら」とねぎらいを伝えた。
その後、うそのように日が暮れるタイミングに6人の団体客が登場し、職員たちの言葉が現実になり、驚きに包まれた。さらに史上初の6人の割り勘の事態が発生し、ひとつのテーブルで数枚の注文書が出て混乱が加えられ、次の話に対する関心を高めた。
一方、tvN「ソジンの家」は毎週金曜日夜8時50分に韓国で放送される。
WOW!Korea提供