さらに、「韓国の全体自殺率は落ちているが、20代の自殺率は増えている」とし、「韓国政府は超競争社会により広がっている自殺を、根本的に減らすために努力している」と報道した。
またAFPは、ムンビンさん死亡のニュースを所属事務所の発表をもとに、緊急速報で報じたのに続き、「今の何をするにも集中できない。本当に心が痛い」など、ファンがTwitterに書いた哀悼文と共に、K-POP専門家のインタビューを添えた総合記事を出した。
ビルボードのK-POPコラムニスト、ジェフ・ベンジャミンはAFPとのインタビューで5月にソウルでの公演を控える中、ムンビンさんの急な死去が起こったことについて、「若いスターの活発な活動を考えてみても、ムンビンさんの急な死はもっと衝撃的」とし、「ムンビンさんの周辺の人々は、誰もこのようなことが起きると予想できず、私たちが思い浮かべられるのは彼の屈託のないほほ笑みだけ」とした。
さらに「『不思議の国のアリス』に出てくる“チェシャ猫”のような明るい笑顔、彼が私たちに届けてきたカッコいい音楽とステージだけ見ている」とつけ加えた。
AFPは、「華麗なK-POP産業の裏にはし烈な競争、プライバシーの侵害、ネット上のいじめ、どのような代価を支払っても、いつも元気なイメージを見せなければならない世間の圧力などがあると分かっている」と、その背景をついた。
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