故ムンビンさん(ASTRO)、ことし初の番組出演で明かしていた妹への思い「2023年、スアがいつも幸せでありますように」


グループ「ASTRO」ムンビンさんが25歳の若さでこの世を去った。

ことし初の番組出演でムンビンさんは、妹ムン・スア(Billlie)に向けて”兄の愛情”を表現していた。

1月、MBCバラエティー番組「戸籍メイト」には、兄ムンビンさんと妹ムン・スアが出演。2人は1歳差のきょうだいで、芸能界では6年差の”先輩・後輩”として活躍した。

この放送でムンビンさんは「僕は11歳から8年間、スアは12歳から12年間、練習生として生活していた」とし、「幼少期、ほとんどの時間を寮で過ごしていたため、ほとんど会う時間がなかった。家族なのに、音楽番組で顔を合わせる仲だった」と明かした。

そんな中、ムンビンさんは妹に向けて「2023年、スアがいつも幸せでありますように」とことしの願いを明かし、視聴者の目頭を熱くしていた。

兄の言葉を聞いたスアは「私も成長して、お兄ちゃんみたいになりたい。お兄ちゃんは誰よりも尊敬する私のロールモデルだから」とし、「1歳差だけど、学ぶべきことが多い6年先輩」と発言。

また「お兄ちゃんのコンサートを見に行くと、いつも泣いちゃうの」と明かして、”お兄ちゃん子”であることを明かしていた。

一方、19日午後8時10分ごろ、ソウル市内の自宅で意識不明の状態だったムンビンさんをマネジャーが発見し、通報。その後、死亡が確認された。享年25歳。

所属事務所は20日、「4月19日、『ASTRO』メンバーのムンビンさんが突然、私たちのもとを離れて空の星になった」とし、「愛する息子ときょうだいを見送ることになった遺族の悲しみとは比べられないが、長い時間を共にしてきた『ASTRO』メンバーと私たちFantagioの同僚およびスタッフ全員が、あまりにも大きな悲しみと衝撃の中で故人を心から哀悼している」と明らかにした。

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WOW!Korea提供

2023.04.20