「個別インタビュー」日韓5人組バンドHi-Fi Un!cornが誕生!デビューが決まった今からがスタート!ともに戦ってきた仲間への想いも語る

Q.ギユンさん、優勝の発表後にパク・ジョンミンさんが駆け寄ってきてハグされていましたが、どんな会話をされましたか?
ギユン:ジョンミンとは第1~3ラウンドまで一緒のグループで、学校も同じなので、オーディション期間中も一緒に授業を受けたりと、参加者の中で1番仲が良かったです。優勝が決まる前は「これからも楽しく音楽をやって、一緒に卒業しようね」と話していましたが、僕の優勝が決まって「一緒に卒業できそうにないね(笑)」と言っていました。


Q.自己紹介で「第2のイ・ジョンシンになりたい」と話していましたが、少し近づけたと思いますか?ジョンシンさんとのエピソードもあれば教えてください。
ギユン:まだまだです。未熟な部分もありますし、ジョンシンさんのようにかっこよく演奏できません。これからもジョンシンさんは僕のロールモデルであり続けますが、今後はHi-Fi Un!cornのソン・ギユンとして成長できるように頑張ることで、いつかジョンシンさんに届くのではないかと思います。
本当にジョンシンさんのことを尊敬していて、遠い存在の方だと思っていましたが、ファイナルで披露する新曲を実際に僕たちの前で演奏してくださったときに、勇気を出して「この曲に合うような楽器を貸していただけませんか?」と聞いたら快くOKしてくださいました。楽器だけでなくエフェクターも貸してくださって、使い方なども教えてくださいました。少しは近しい存在になれたかなと思ってうれしかったです。

Q.ヒョンユルさん、ギターは独学で習得したとのことですが、今回のオーディションで特に勉強になったことはありますか?
ヒョンユル:第1ラウンドとファイナルを比べたら、本当に別人だと思います。実力的にもそうですし、ステージ上のパフォーマンスも大きく変わりました。ステージ上でどう魅せるか、自分でも色々と見聞きしながら研究しましたし、どうやったら感情が伝わるか、どんな姿で音楽に取り組むべきかということを、この番組を通して学ぶことができました。


Q.テミンさん、優勝の発表後にクォン・ウィビンさんとハグをされていましたが、お互い何と声を掛け合ったのでしょうか。
テミン:特に言葉は交わしませんでした。ただ、ウィビンさんも言葉には出していませんが「お疲れ」といった感じでずっと僕のことをなでてくれました。ウィビンさんとは3回も同じグループになったので、一緒に過ごす時間が長く、歌の面だけでなく個人的に大変なことがあったときも話を聞いてくれたり、本当のお兄さんのような存在でした。なので、ハグしている間、デビューに対する漠然な不安などが吹き飛んだ気がしました。

Q.崇人さん、日本人参加者の中で唯一のデビューとなりましたが、ご家族や友人など周りからの反響はいかがでしたか?
崇人:母がファイナルの会場まで来てくれていて、ステージ中ずっと母が泣いていました。(ここで崇人さんの目にも涙が)
僕があまり感謝の気持ちを伝えられないタイプで、母もあまり僕を褒めないタイプで「あなたはもっとここを頑張らないといけないよ。ここで満足したらダメだよ」と、いつも言われていました。でも、ファイナルステージが終わったときに抱きしめてくれて、とてもうれしかったです。学生時代、なかなかやりたいことが決まらなくて悩んでいた時期もありましたが、今回のオーディションで自分が好きな歌を頑張っている姿を見せることができて僕自身もうれしかったです。友達からもたくさん連絡が来て、学校の先生からは「崇人が本当にやりたいことを見つけて頑張っている姿を誇らしく思う。これからは簡単じゃないかもしれないけど、崇人は崇人らしく最後まで突き進んでほしい」というメッセージをいただきました。

Q.ミンさん、いつも明るくて、チームのムードメーカーという印象がありますが、明るさの秘訣はありますか?
ミン:基本的には僕の性格かなと思います。じっとしていられない、誰かを笑わせたいタイプなので、チームのメンバーに対してもいつも笑わせたいなと思っています(笑)だから、明るくいられるんだと思います!

Q.あまり悩んだりはしませんか?
ミン:(悩んだのは)10年前かな?
テミン:何歳のときだよ(笑)
ミン:悩むことはないです。
テミン:こういうとこでも笑わせるよね。

Q.Hi-Fi Un!cornの1番の強みは何だと思いますか
テミン:同じチーム内に日本人と韓国人がいることだと思います。僕は英語もできるので、3つの言語を話せるというのはグローバルな活動をするうえで、ファンの方とコミュニケーションが取れるという強みになると思います。

Q.最後に、Hi-Fi Un!cornで成し遂げたい夢や目標を教えてください。
ヒョンユル:(日本語で)わたしたちのチームは、ハイクオリティーなおんがくで、この時代のユニコーンみたいな存在になりたいです!!

取材:Korepo(KOREAREPORT INC)

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2023.04.08