4月の劇場街の期待作「ドリーム」(監督イ・ビョンホン)が生涯に一度だけのホームレスサッカーワールドカップの熱気を生き生きとと盛り込んだハンガリーロケの撮影記を公開した。
「ドリーム」は新鮮なテーマと愉快な面白さで老若男女の観客を魅了したイ・ビョンホン監督の新作であり、パク・ソジュンとIUの初の出会いで公開前から期待を集めている。

「ドリーム」は常識に欠けた元サッカー選手ホンデ(パク・ソジュン扮)と情熱が欠けたプロデュサーのソミン(IU扮)がホームレスを寄せ集めた韓国代表の選手たちと共に不可能な夢に挑戦するという話を描いた映画だ。2010年、韓国が初出場したホームレスワールドカップをモチーフに新たに創作した。映画「ドリーム」がロケでの撮影を通じてよりリアルな臨場感を盛り込んで注目を集めている。ソウルレスのサッカー選手ホンデ、情熱レスのプロデュサーのソミン、そしてホームレスのサッカー団まで理由も事情も違うが、夢に向かった挑戦だけはあきらめない彼らの終着地である「ホームレスサッカーワールドカップ」の試合のシーンのために制作陣と俳優たちは絶えない努力を続けた。約1ヵ月間のブダペストでの撮影の間、固いチームワークでひとつになった俳優たちは、映画の中で次第にひとつのチームになっていくホームレスサッカー団のように、さらに深まった呼吸の良さを見せながら観客を映画に引き込むだろう。特に生涯でたった一度の機会を得るために渾身の力を尽くす俳優たちの熱演は、愉快な笑いだけでなく胸を打つ感動まで与える予定だ。

このためにリアルな試合のシーンのための制作陣のきめ細かな努力も期待を高めている。グラウンド上の激しい動きを捉えるために、事前のリハーサルはもちろんカメラテストまで行うなど、試合のシーンの完成度を精一杯に引き上げた。イ・ビョンホン監督は「徹底的に計算しなければならないアクションよりさらに大変な作業であり、時間をかけて念入りに作業をした」と伝え、俳優と制作陣の熱い情熱が集約したハンガリーロケの撮影場面に対する好奇心を刺激しているる。こうして俳優と制作陣の情熱で手に汗握る面白さを予告している「ドリーム」は、今春新鮮な面白さと国家代表級の演技のアンサンブルで映画ファンを魅了するだろう。
イ・ビョンホン監督とパク・ソジュン、IUをはじめとするキャラクターと完璧なシンクロをなした俳優たちのチームワークが加えられた映画「ドリーム」は、4月26日に韓国での公開を確定して、今春の劇場街最高の期待作として注目されている。