韓国の俳優パク・ソジュンがサッカー選手ソン・フンミンとのエピソードが映画「ドリーム」の役に立ったと明らかにした。
映画「ドリーム」は常識のない元サッカー選手ホンデ(パク・ソジュン)と、情熱のない番組プロデューサーのソミン(IU、イ・ジウン)が家のない烏合の衆の国家選手たちと共に不可能な夢に挑戦する話を描いた作品。
パク・ソジュンは劇中、選手生活史上最悪の危機を突破するため、計画も意志もなかったホームレスフットボール・ワールドカップの監督として乗り出すことになったホンデ役を務めた。ホンデは運動というものを一度もしてみたことがないホームレス選手たちの狂気じみたチームワークにあきれたが、才能寄付で乗り出した監督職を辞めることもできない人物。さらにプロサッカー選手出身なだけにいい加減であってはならなかった。
パク・ソジュンはソン・フンミンと親しい間柄で知られている。これと関連してパク・ソジュンは、「国家代表からアドバイスを受けるほどのレベルではなく、してくれても理解できるレベルでもなく、映画チームでつけてくれるトレーニングチームと頑張った」と伝えた。
さらに「ソン・フンミン選手が、シーズンが終われば韓国に帰ってきて運動がてらボールを蹴るときがある。そんなときは親しいお兄さんだと攻撃手にさせてくれる。僕を見て入れろとボールをずっとくれる」とし、「ソン・フンミンさんが相手のゴールポストの前でボールを逃した。ボールがわれわれのゴールポストに来れば、ソン・フンミンさんが明らかに横にいたのに、われわれのゴールポストに行っていた。軽く走ったのに速すぎて、これが国家代表の体力なのかと思った。直接目で目撃しながら感じた点がかなり多かった。ホンデを演じるための心構えに役に立った」と説明した。
また、パク・ソジュンは「台本リーディングを見て楽しみだと連絡が来て、機会があれば『ドリーム』をぜひ観てほしいという願いだ」と打ち明けた。
このようにパク・ソジュンがソン・フンミンとのエピソードを解き、彼が「ドリーム」の中で構築したキャラクターに対する期待がよりいっそう高まった。
WOW!Korea提供