「取材レポ」n.SSign(エヌサイン)、正式デビュー前初の5大都市ツアーを大盛況のうちに終了 「いつか東京ドームで会いましょう!」

ABEMA、Channel Aで2022年5月19日から8月4日まで放送されたグローバルオーディション番組「青春スター」にて、アイドルチームとしてトップの座を獲得した7人組ボーイズグループ、n.SSign(エヌサイン)の単独ライブ「n.SSign 1st Zepp Tour“net of Star Sign”」が、名古屋・大阪・札幌・福岡・東京の全国5大都市で開催された。正式デビュー前にもかかわらず単独日本ライブツアーをするのは、n.SSignがK-POPアイドルでは初めてのこと。着々とファンを増やし続けながら、3月25日・26日にZepp DiverCity Tokyoにてファイナルを迎えた。
本記事では25日の夜公演をレポートする。


この日、超満員の場内は、開演前から観客の期待と熱気で充満しているようだった。
開演時間になりオープニング映像が流れると、スクリーンにはバックライトに照らされた7人がゆっくりと前に歩いてくる。そして影になっていた顔に光りが指すと、凜々しい表情のメンバーのクローズアップが次々に流れ、ファンの歓声が会場にこだました。スモークがステージを覆う中、ビジョンに「We are n.SSign」という文字が浮かぶと、1曲目はSHINeeの「LUCIFER」でエネルギッシュにスタート。清涼感のある歌声と力強いダンスパフォーマンスを繰り広げ観客を盛り上げる。さらにメンバーが「Hey! Hey!」、「ジャンプ! ジャンプ!」と観客を煽ると、勢いよくそのままSUPER JUNIORの「Sorry Sorry」へ。ノイジーなロックサウンドにのせて、メンバーが激しく体を揺らすと、ファンが持つペンライトも力強く揺れ動いた。

荒れ狂う嵐の海がビジョンに映し出されると、壮大なオーケストラサウンドが流れ、やがてバンドサウンドが重なっていく。迫力あるサウンドに合わせ、カズタとハンジュンが殴り合っているようなパフォーマンスを見せるとファンの視線は2人に集中。ファンが息をのんで見守ると、オリエンタルな笛の音色が響き渡った。そして、ステージ中央に“生命の木”が出来上がり、EXOの「Wolf」を披露。オオカミ少年となった7人の遠吠えが響く中、ヒョンが腹筋を見せて男らしさをアピール! 会場は遠吠えならぬ、悲鳴のような歓声で包まれた。凄まじい熱気が会場を渦巻くと、追い打ちをかけるように東方神起の「Rising Sun」という激しいダンスチューンを披露し、会場のボルテージをさらに引き上げた。
映像を挟んでからステージに再登場したメンバーは、パワフルな雰囲気から一転、n.SSignのオリジナル曲「Beautiful」では落ち着いた雰囲気のサウンドに合わせて、しなやかなダンスと儚く美しい歌声でファンをぐっと惹き込んでいった。
立て続けに5曲披露したメンバーは、最初のあいさつへ。
「net of star sign こんにちはn.SSignです!」と第一声を放つと、1人ずつ自己紹介。

トップバッターのヒョンが「はい、こんにちは、n.SSignのお兄ちゃんキリン、パク・ヒョンです」とあいさつ。すると、メンバーはヒョンが“お兄さん”と付けたことにすっきりしない様子で、カズタには「1部では赤ちゃんキリンって言っていましたけどね(笑)」と突っ込まれることも。続いてヒウォンは、片手を高く挙げてから「こんばんは、僕は皆さんのビタミン、ヤバラバ ヒウォンでーす」とにっこり。ソンユンは「n.SSignのなまり!」とファンに投げかけると、「プリンス!」と大きな声が返ってきて満足げ。ハンジュンも「n.SSignのわんぱく!」とファンに投げかけると「ボーイ!」という声が上がり、嬉しさを噛み締めながら「ハンジュンです」と笑顔を見せる。カズタは「こんばんは、やっと久々に日本に帰ってきました。n.SSign唯一の日本人、そしてリーダーのカズタです。ただいま!」とあいさつすると、ファンから「おかえり!」という声が。母国ならではの声に、「ただいま」と言える幸せを噛み締めているようだった。ジュニョクは「n.SSignの監督、ジュニョクでーす」とシンプルにあいさつするが、カズタに「猫は?」とリクエストされ、ファンからも「聞きたい!」という声が寄せられる。そして「僕はn.SSignの猫監督ジュニョクです」と改めてあいさつし、ファンを喜ばせた。最後にドハは「こんばんは、n.SSignのめちゃくちゃセクシー」と、ファンに耳を傾けると「ポニョー」と返ってきてから「ドハでーす」とあいさつ。ファンの声に気分を良くした彼は、「もう一回」と再度ファンに声がけを要求し、ファンとのコールアンドレスポンスに大満足していた。
コロナ禍で観客の声出しNGが続き、今回のライブでやっと声出しが解禁され、ファンの声が聞こえることに喜んでいるメンバーたち。カズタは「今日は人が多いので、声の大きさとか、皆さんのパワーがめちゃくちゃ伝わるんですよ。ありがとうございます。なので、最初の4曲でめちゃくちゃ無理しちゃいました(笑)」と嬉しさのあまり、全力で飛ばしてきたことを明かす。
ファイナルとなる東京で公演をすることについて、ヒウォンは「最近、東京にも桜が多いですよね。でも、みなさんが桜よりももっと綺麗です」とハートを贈ると、ファンは大興奮! ファンの心をがっしりと掴んだヒウォンだったが、彼に対抗するかのように、ほかのメンバーもファンの心を掴むためにアピールすることになった。突然話しを振られたハンジュンは「考え中」と悩みながらも「すいとーよ」と博多弁でぽそりとつぶやくと、ファンから黄色い声援が。続いて、ジュニョクはマイクが無くなったととぼけながらも、カズタに耳打ちされるジュニョク。ファンに向けて「僕が(ファンを)好きなこと知ってるよね」とコメントすると、悲鳴のような歓声が飛んだ。ドハは「はずかしー」と照れながらも、「めちゃくちゃ、大好き!」と笑顔で告白しファンはメロメロ。最後にヒョンが「月が綺麗ですよね」と愛を告白して、ファンを大興奮させた。
MCを終えると再びライブの時間へ。n.SSignオリジナル楽曲「BOUNCE!」のステージでは、眩しい笑顔が飛び交う。グルーヴ感たっぷりのベースにファンキーなギターサウンド、明るいボーカルとリズミカルなラップは、心を弾ませ気分を上げてくれる。軽快な楽曲は続き、「In Summer」ではメンバー同士が顔を近づけたり、ステージを左右に動き回ってファンに手を振ったりと楽しそうに歌い、最後はハートを作ってファンにプレゼント。
東方神起の「Why」、「Purple Line」と情熱的なパフォーマンスを続けて披露した後は、メンバーのキュートな魅力が詰まったステージへ。カズタ、ソンユン、ヒョンは探検隊、ジュニョクとドハはターザン、ハンジュンとヒョンはライオンの着ぐるみを着て登場。軽快なサウンドの「Lion Sleeps Tonight」にのせてジャングル探検のような寸劇を見せ、n.SSignのオリジナル曲「Woo Woo(Acoustic Ver)」へと続く。ドハがカズタに思いっきり抱きつく姿も可愛い衣装と相まって、ファンをキュンキュンさせていた。

メンバーが一緒にバスケットボールをする映像が流れると、メンバーの子どもの頃の写真も映し出されていく。最後にカズタが子どもの頃にバスケットボールをしている写真が映し出されると、カズタの母親の声で「勉強もしないで、バスケばっかりして、大きくなったら何をしようと思ってるの?」と投げかけられる。するとカズタが「お母さん、幼い頃はバスケが好きで、バスケットボール選手になりたかったんです。バスケットボールも人々に楽しさを与えることができるお仕事ですが、今は僕がもっと好きな音楽でもっと多くの人々に楽しさと感動を与えたいです」と熱意を伝えると、会場からは温かい拍手が送られた。
ハイチェアーに座ったメンバーは、バラード曲の「Hold Me Tight」を披露し、最後は歌詞のようにメンバーが中央に集まって抱きしめ合う姿も見せた。続くBTSの「Spring Day」では繊細かつエモーショナルな歌声で表現しファンを感動させた。

(2ページに続く)

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2023.03.30