ムン・ドンウンの学校の同僚教師であるチュ・ジョンホが児童盗撮犯であり、児童たちを相手に盗撮カメラを撮影したということも衝撃を与えた。 チュ先生の被害者であるイェソルの実父チョン・ジェジュン(パク・ソンフン)が暴行で彼を懲らしめ、これによって被害者と加害者が入れ替わる状況も発生した。 暴行罪で捜査を受けるチョン・ジェジュンに警察が「暴行合意するかだけ話せ。 隠しカメラはまた別の問題」と指摘すると、チョン・ジェジュンは「法がおかしい。 それがなぜ別の問題なのか」と問題を提起した。 一場面だったが、この問題もまた盗撮犯に対する処罰が強化されなければならないということを強調した。

他にもチョン・ジェジュンがチュ先生を懲らしめに行く途中で、追い越し車線を徐行する車両が前をふさいだこと、牧師のイ・サラ(キム・ヒアラ)の父親が莫大な富と権力を持っていること、パク・ヨンジンの母親が巫女を盲信する姿も大小の社会的な問題を扱ったという反応だ。

コン・ヒジョンドラマ評論家は「『ザ・グローリー』は多様な母親を通じて私たちの社会を見せている」として「私たちの社会が『大人のいない社会』『反省のない社会』だというが、その母親たちを通じて“大人の役割”を見せたり、どのように反省をして許しを請うべきかを考えさせる」と話した。

続けて「『ザ・グローリー』は選択と集中をよくしたドラマ」として「ドンウンの復讐ストーリーの中で教師の暴力、家庭暴力など他の話がよく割り込み多様な素材を扱ったので、完成度が高いドラマと評価される」と指摘した。

WOW!Korea提供