次のトークコーナーで、ソウルのおすすめスポットを聞かれると「南山タワー」と「梨泰院」と回答。梨泰院には、自身が所属する事務所があり「あそこにジェファンがいるんだなって思ってほしいです。事務所の隣にカフェもあるので、ぜひコーヒーを飲んでいってください(笑)」と、アピールした。
ここからはジェファンの歌唱力の高さが際立つバラードを3曲披露。まずは、オレンジの照明で温かい雰囲気に包まれながら「안녕(Goodbye)」を。続いて、ドラマ「愛の不時着」のOST「어떤 날엔(Someday)」を日本語で。「日本のファンのみなさんには、日本語で歌ったほうが胸にせまるのではないかと思って準備しました」と、今日のために日本語の歌詞を練習してきたことを明かした。日本語で披露した「어떤 날엔(Someday)」を聞き、感動の涙を流すファンの姿も見られた。
3曲目は、アコースティックギターの音色が心地よい「달팽이(Snail)」。最後の「花びらのように君へ」という部分を一緒に歌いたいと、客席を2つにパート分け。「後ろの人も見えていますよ。逃げないように。僕たちはチームだ!」と、ジェファンからスパルタなレクチャーを受けて、いざ本番へ。しっかりキレイに歌い上げたファンに「すごい!パーフェクト!」と、絶賛した。
コンサートもいよいよ後半戦へ突入。カジュアルな衣装に着替え、「대답해줘(ANSWER ME)」や「말하자면(As I Told You)」、「누나(NUNA)」などアップテンポな曲で、バラードとは違う一面を魅せた。さらにキーボードを弾きながら、Wanna Oneの人気曲「Never」とデビュー曲「Energetic」を披露し、会場のボルテージも急上昇。MCから「キーボードを弾きながら歌う姿が萌え萌えキュンですね」と褒められると、「僕も知ってます!」と、いま韓国で流行している「美味しくな~れ、美味しくな~れ、萌え萌えキュン」というフレーズをジェファンが真似し、ファンからも歓声があがった。
「3年ぶりに日本に来て、次いつ来られるかわからなくて残念です。体を10個ぐらいにして、色んな国に体を置いておいて、魂だけ移動出来たらいいのになって思います。3年間待っていてくれて、僕のことを忘れないでいてくれて、そして今日貴重な時間を割いて来てくれてありがとうございます。感謝するだけじゃ足りないので、新曲も準備しています。ぜひ期待していてください。みなさんのために一生懸命頑張ります。いつも元気でいてください」と、ファンに感謝の想いを伝えた。
最後は、いまの季節にピッタリな「겨울동화(Winter Fairy Tale)」をしっとりと歌い上げた。アンコールの「LOVE STRIKE」では、ユニフォーム姿のジェファンが楽しそうに歌う姿にファンもノリノリ。ダンサーと一緒にステージの端から端まであいさつをして、100点満点の笑顔でステージを後にした。
取材:Korepo(KOREAREPORT INC)
■キム・ジェファン日本公式サイト
https://kjh-official.jp/