※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。
tvNドラマ「青春越壁」9話(視聴率3.3%)は、スモモの木のトリックを見抜いたファン(パク・ヒョンシク)とジェイ(チョン・ソニ)がこれを悪用して政敵を追い出そうとするウォンボ(チョン・ウンイン)の策略から友人ソンオン(ユン・ジョンソク)の家を守る様子が描かれた。
ククム(イ・チェギョン)の呪いで敵の目標が「朝鮮を丸ごと手に入れて揺るがすもの」だと気付いたファンとジェイは、まずスモモの木に火が付いた原因を調べようとマンヨン党のガラム(ピョ・イェジン)とミョンジン(イ・テソン)の所へ行った。
木から火薬のにおいがするとジェイが言うと、世の万物を研究しているというミョンジンはスモモの木が硫黄と薬剤、そして蜜ろうを混ぜて作ったものだとすぐに分かった。
一般に手に入る薬剤と蜜ろうとは違い、硫黄は簡単に手に入らないものだけに、その時期に大量に買い入れた人物を捜せば犯人の背後も分かる状況だった。あちこち回って集めた帳簿を確認したジェイは、その中にソンオンの父ジュンオン(チョ・ソンハ)の名を見つけた。
この事実はすぐに王(イ・ジョンヒョク)の耳にも入り、ジュンオンの家には義政府の役人たちが押し入った。予想だにしていなかった状況に、ソンオンが困惑していると、現れたファンはジュンオンの罪名を告げた。父親の潔白を証明する機会がほしいと切願するソンオンを冷たい目で見つめていたファンはすぐに自分が汚名を晴らせしてやると言ってみんなを驚かせた。
こっそり奪った帳簿からジュンオンが息子の結婚準備をしようと薬剤や蜜ろう、硫黄を購入したことを把握したウォンボがこれを悪用して政敵を追い出そうと計画していたことをファンは知っていたのだった。ファンはソンオン一家を守るため、危険を顧みず、ジュンオンがそれらを購入した理由を明らかにした。
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