韓国の6人組男性アイドルグループ「DKZ」のメンバーギョンユンが、JMS(キリスト教福音宣教会)関連説に包まれる中、所属社であるDONGYO ENTERTAINMENTが事務所としての説明文を出した。
DONGYO ENTERTAINMENTは7日、「DKZ」ファンカフェに発表した立場文で「本日コミュニティに掲示された内容によって不快を感じた全ての方々へ謝罪を申し上げます」と切り出した。
続けて所属事務所は「SNSやウェブ上に掲示されたギョンユンの家族が運営する業者に関連し、本人の家族へ確認した結果、ギョンユンは多くの方の通報と放送内容を確認するまでは特定の団体(JMS)のことを、両親が通う正常で一般的な教会と思っており、放送と関連した内容に直面したこともなく認識すらしていなかったとのことです」と主張した。
2000年生まれであるギョンユンは2019年から「DKZ」のメンバーとして活動中だ。先立ってこの日、各種オンラインコミュニティではギョンユンの両親が運営するカフェがJMS関連業者であるという疑惑を提議する掲示物がさらされた。性被害疑惑で裁判を受けているJMSチョン・ミョンソク(鄭明析)総裁に対する暴露を綴ったNetflixドキュメンタリーシリーズ 「すべては神のために:裏切られた信仰」で話題となっている登場した掲示物であると大きな反響になった。一部のネットユーザー達は「ギョンユンもJMSも神じゃない」などの反応を見せもした。
波紋が大きくなることで立場文を出した所属事務所は「本日事実を知ったギョンユンは放送内容を確認し衝撃を受けており、家族が運営していた業者はすぐに営業を中断すると同時に特定の団体と関連した全ての部分を確認。脱退するとともに以降どんな関与ももたないことを明確にお伝えします」と強調した。
また所属事務所は「多くの方の愛情を受ける職業をしながら本人に関連した事柄をしっかりと注意深く伺うことができなかった点を反省しています。無知が弁明にはなりませんが、特定団体の利益のために行動をしたり犯罪の事実を擁護する微塵の気持ちもありませんので、これ以上の過度な想像や言論は控えていただけますようお願いします」と呼びかけた。
最後に「今回の事態によって不快を感じた全ての方々へ改めまして謝罪をいたします。(ギョンユン)本人に関連した全ての事柄と周辺事実をより細かく管理するアーティストとなれるよう当社も引き続き支援していきます」と伝えた。
WOW!Korea提供