グループ「DKZ」ギョンユンが「基督教福音宣教会(JMS)」の信者疑惑が起きると、”母胎信仰”(=宗教2世)であることを告白して涙で「脱会」を宣言した。
13日、メディアDispatchの報道によると「DKZ」のメンバーギョンユンは「JMS」信者だったことを明らかにし、脱会を宣言した。ギョンユンは母親に従い”母胎信仰”であり、幼稚園の頃には叔母が建物3階に教会を設けたと明らかにした。
ギョンユンは、「叔母は『JMS』が神様の言葉を伝達してくれる方だと言っていた。『私がメシアだ』と話す部分がNetflix『すべては神のために:裏切られた信仰』の中に出てくるが、その時は知らなかった。チョン・ミョンソクをメシアだと信じたのではない。しかし少しずつ洗脳されて行ったのは間違いない」と認めた。
自分には宗教を選択する権利がなかったとし、「家族が信じているので比較する対象がなかった。小学生のころ3、4回月明洞(ウォルミョンドン)に行った。性の上納については全く知らなかった」と話した。
また「JMS」歌手団として活動したという事実を明らかにし、「家計が苦しく足も手も出なかった。その時支援した」とし、「幼い頃はカルト宗教を信じているんだといじめにあった。所属事務所、メンバーたちに『JMS』について言及したことはない」とした。
一番近い人物であるメンバー、ファンたちに「JMS」への言及、布教はしたことはないとし、「非難する方たちの気持ちを知らないわけではない。チャンスが欲しい」と涙で脱会宣言をした。
最近ギョンユンは、「JMS」信者疑惑が巻き起こっていた。これに去る7日、所属事務所DONYOエンターテインメントはファンカフェを通じて、「ギョンユンは特定団体に対し、放送内容を確認するまでは両親が通うのは一般的な教会だと思っていた」とし、「JMS」について無知だったと明らかにしていた。
しかしギョンユンは「JMS」に対して知っており、騒動になると嘘で否定したという事実をDispatchのインタビューを通じて確認できた。そして「JMS」信者だったことを認め、涙で脱会を宣言した。
去る3日に公開されたNetflix「すべては神のために:裏切られた信仰」は、「JMS」のチョン・ミョンソク総裁の性犯罪を扱っている。チョン・ミョンソク総裁から性暴行などの性犯罪を受けた被害者たちの証言に社会的に騒動となっており、芸能界にも「JMS」信者を探す動きが出ている。
ギョンユンは「JMS」脱会を宣言したが、変わらず冷たい視線が続いている。
WOW!Korea提供