「SEVENTEEN」“BSS”から「TWICE」“MISAMO”など…アイドルユニット“全盛時代”…なぜ多い?

彼らの新曲「Fighting(Feat.Lee Young Ji)」は、楽しいパンクリズムをベースに、爽快なドラムサウンドが際立つアップテンポな曲だ。「SHOW ME THE MONEY11」で優勝したラッパー、イ・ヨンジがフィーチャリングを務めている。「BSS」は、「Fighting」を通じて、現代人が生活の中で感じる喉の渇きのように、誰もが経験する可能性がある状況と、それに対する考えを率直かつウィットに富んだ歌詞で表現した。特に、歌のタイトルのようにファイトあふれる音楽とパフォーマンスで、目と耳を楽しくさせる一方、老若男女さまざまな年齢層に反応を得て、「SEVENTEEN」のファン層も拡げる効果をもたらしている。


成績も良い。「BSS」の新譜「SECOND WIND」は、発売初日で47万8679枚の売上高を上げ、アルバム売上量集計サイトハンターのアルバムデイリーチャート1位を獲得した。タイトル曲「Fighting」はMelon、genie、bugsなどリアルタイムチャートで1位を獲得し、iTunesソングチャートでも24か国の国・地域で1位になるなど、韓国国内外の音源配信チャートで「SEVENTEEN」と「BSS」の存在感を見せた。

「TWICE」も8年目で初のユニットを送り出す。日本人メンバーのミナ、サナ、モモで結成したユニット「MISAMO」は、ことし7月に日本でデビューする予定だ。「MISAMO」は正式活動に先立って、先月25日に日本で発売した新曲「Bouquet」で日本の音源配信チャートの首位を独占した。また、グローバルファッションマガジン「VOGUE JAPAN」3月号の表紙を飾るなど、日本での関心も熱いため、正式活動で出す成果に期待が向いている。


ある歌謡界関係者は、「ユニット活動は人気メンバーを主に構成し、活動するという点で芸能事務所の立場としては、プレッシャーがより少ない」とし、「グループとは違う、差別化された音楽やジャンルに挑戦することができ、コスパも含めて活動できるという点で、デビュー歴が長いアイドル中心にユニット活動が多くなるだろう」と話した。

WOW!Korea提供

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2023.02.13