-- 久しぶりに日本に着いた時、どんな気持ちでしたか?
シン・ウォンホ:3年ぶりに日本に来ました。軍隊に行く前までは1年の半分は日本にずっといたので、本当に久しぶりに日本に来たなって感じでした。日本語を忘れないように勉強はしていたんですけど、実際に日本に着いたとき、いつも通りにちゃんと日本語を話せるかどうかはすごく心配していました。日本に着いてから空港の人にバス乗り場を聞いた時は、最初のほうは片言でしか出てこなくて、聞き取りもあまりできなくて、ちょっとびっくりしました。でも、1時間後くらいには日本語で話すのに慣れてきて、いつも通りに戻ったので良かったなと思いました。
-- 7月に除隊し、日本に来られない間はどのように過ごしていましたか?
シン・ウォンホ:除隊してからは、テレビを観たり音楽を聴いたり、本を読んだり・・・、10代の頃から芸能界で活動をして来たので、それまでにできなかったことをやっていました。兵役に行ってから、完全に芸能とは離れた時間を過ごし、いろいろできたのは初めてなことなのですごく不思議な経験でもありました。でも、ファンの皆さんに早く会いたいという気持ちもあって、ファンの皆さんと一緒になにか出来たら良いなって思いながら過ごしていました。
-- 以前インタビューで、20代にファンの皆さんとやりたいことがたくさんあるのに30代になってしまうことが残念だと話していましたが、実際に30代になってみていかがですか?
シン・ウォンホ:30代になっていない気持ちで生きています(笑)。20代の後半は本当に30代になるのがコワくて、30歳になりたくないなって気持ちだったんですけど、30歳を超えてからは30代のことを忘れて生きる方が良いんじゃないかなって思って、今は自分が何歳か忘れたまま生きています(笑)。本当です(笑)。ファンの皆さんと楽しむ時間を作っていけるのなら、年齢は関係ないんじゃないかなと思っています。これから、40、50、60代になっても、ファンの皆さんと一緒に楽しい時間を過ごせれば、デビューした頃のシン君の気持ちのままでいられるのではないかなと思っています。
-- 俳優、歌手として活動していますが、2023年はどちらをメインにやっていくなどの予定はありますか?
シン・ウォンホ:曲もいっぱい出したいですし、ドラマにも出演したいですし、どちらかをメインにするということは特に決めていません。どちらも頑張って最善を尽くしたいと思っています。もともと僕は何かを始めることに対して、怖いと尻込みしてしまうタイプなんです。そんな性格ですが、ミュージカルもやってみたり、ドラマもやってみたり、音楽活動もしていますよね。それは新しい一歩を踏み出しながら、自分が成長していく姿を感じられるからです。怖くても一歩踏み出してみようという気持ちがあって前に進んでいます。なので、これからもジャンルにこだわらず前に進みたいなって・・・、自分にできることなら、なんでもしたいという気持ちでやっていこうと決めました。
-- 今後、挑戦してみたいことは?
シン・ウォンホ:英語が上手くなりたいです。この前初めてヨーロッパに行ってきたんですけど、旅行するための基本的な英語は出来るんですけど、日本語みたいに自分が言いたいことを言えるくらいペラペラになりたいなと思いました。なので、英語の勉強を頑張りたいと思います。
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