キム・ジョンフン(元UN)、息子を出産した元恋人に1億ウォンの損害賠償請求も…敗訴


韓国男性デュオ「UN」出身の俳優兼歌手キム・ジョンフンが元恋人を相手に1億ウォン(約1000万円)の損害賠償請求訴訟を提起し、それに敗訴していたことが分かった。

18日、イーデイリーによると、ソウル中央地裁民事90単独は昨年11月、キム・ジョンフンが元恋人Aさんを相手に起こした1億ウォン相当の損害賠償請求訴訟を棄却した。

キム・ジョンフンは2020年9月、Aさんが妊娠事実で数回に渡り脅迫し、連絡が途絶えたり妊娠中絶を強要したりしたとする虚偽事実を流布したとして、1億ウォン相当の損害賠償請求訴訟を提起した。

しかし、裁判部は提出された証拠だけではキム・ジョンフンの主張を認めるのが難しいとの理由で、これを受け入れなかった。また、Aさんが胎児や妊娠検査薬の写真を掲載し、キム・ジョンフンを言及したりコメントしたりした行為も違法行為と見るには難しいと判断した。

これを前にキム・ジョンフンとAさんは、2018年の春から交際を始め、その年の12月に妊娠が分かった。しかし2019年、Aさんはキム・ジョンフンが妊娠中絶を強要しただけでなく、約束した賃貸保証金1000万ウォンのうち100万ウォン(約10万円)しか支払っていないとして、約定代金請求訴訟を起こした。

その後、息子を出産したAさんは2020年6月、キム・ジョンフンを相手に出産した子どもに対する認知請求訴訟を提起。ソウル家庭裁判所は昨年4月、子どもがキム・ジョンフンと親子関係にあるとの判決を下し、同年5月11日、同判決を確定した。

一方、キム・ジョンフンはAさんとの法廷争い後、ボランティア活動などで自粛する時間を持ったが、昨年1月、日本ファンミーティングを皮切りに活動を再開した。

WOW!Korea提供

2023.01.18