これに先がけ、グラミー賞は公式サイトを通じて「2022年グラミーで必ず見なければならない10の瞬間」の一つとして、ジョングクの「Butter」ワイヤーパフォーマンスを選んだ。
グラミー賞は「ジョングクはまるでこの日の授賞式の雰囲気を生かすため、潜伏中のアクションヒーローのようにステージに降りてきて、この日の夕方のハイライトといえるスパイコンセプトステージのための雰囲気を一気に作り上げた」とし、「『Butter』公演でレジェンド名場面を誕生させたジョングクのワイヤーパフォーマンスが、グラミーの夜のハイライト雰囲気を作った」と絶賛した。
グラミー賞はこれを「天上の瞬間のような導入部」と賛辞を送った。
当時、「Butter」の公演導入部分で、ジョングクはステージに設置されたワイヤー装置で空中から降りてきて緊張感あふれるスパイ映画の一場面を演出した。ジョングクは強烈な存在感で熱い歓声を引き出した。
ジョングクは特有のカリスマあふれる眼差しで熱演し没入感を存分に引き上げ、レジェンド名場面を誕生させた。
これに米国ニュースマガジン「EXTRATV」は「Jungkook = The next James Bond」(ジョングク=次世代ジェームズボンド)、 ポータルサイト「Yahoo」と米国「Entertainment Weekly」も「ジョングクがまるで次世代ジェームズボンドのように空中から下降しながらグループのパフォーマンスを始めた」など、海外メディアはジョングクを映画007「ジェームズボンド」と称し絶賛した。
ジョングクは昨年11月20日、2022年のFIFAカタールワールドカップ開幕式で韓国歌手として初めてワールドカップ公式サウンドトラック「Dreamers」を熱唱し、世界中を熱くした。
またジョングクは最近、米国音楽メディア「Rolling Stone」が選定した「歴史上最も偉大な歌手200人」に選ばれる栄誉も抱いた。