「イベントレポ」キム・ジュンス、”10年間、いつもいっぱいの客席の前で歌えるというのは奇跡だと思う”

毎年自身を代表するミュージカルをコンサート舞台という形式で演出してキャラクターの魅力をジュンスだけの魅力として発展させたミュージカル&バラードコンサートにふさわしく、ジュンスはミュージカル「ウエストサイドストーリー」と「デスノート」の代表ナンバーを聴くことができるセクションを構成した。


特に「デスノート」セクションの場合、自身が引き受けたキャラクターエル(L)のナンバーだけではなく、相手役の夜神月と弥海砂のナンバー「デスノート」と「愛する覚悟」をそれぞれジュンスだけのスタイルで披露してファンの熱い反応を引き出した。続いてジュンスのバラードの饗宴が続き、「忘れないで」「ため息」「私たちも彼らのように」を熱唱した。
ジュンスはまた、「 Set me free」「Turn It U」などパワフルでエネルギッシュなダンスステージも披露し、ミュージカルナンバーとバラード、そしてダンス曲までまさに総合ギフトセットのような公演をプレゼントした。10年前、ここでバラード&ミュージカルコンサートを初めて開催したその時を思い起こしたジュンスは、観客に向けた感謝のあいさつも欠かさなかった。


ジュンスは「過去10年間の公演は、私にとって本当に意味ある時間だった。こんなに長い時間みなさんと一緒にできるとは思わなかった。軍入隊での空白期2年を除いて毎年公演を行うことになったが、いつも客席をいっぱいに埋めていただき、その前で歌えるというのが本当に奇跡ではないかと思う。これらすべてがみな観客のおかげだ」と明らかにした。
一方、ジュンスは2023年2月26日まで忠武アートセンター大劇場でミュージカル「ウエストサイドストーリー」のトニー役で舞台に立つ。

2022.12.28