「取材レポ」ATEEZ寒さも吹っ飛ぶ熱いライブで3万人のファンを魅了! ”皆さんと築くこの愛が果てしなく続くことを願っています”

アンコールを求める拍手が会場を包み込むと、ペンライトが真っ白に光りだす。そしてバックライトに照らされATEEZが再登場すると、「夜間飛行(Turbulence)(Japanese Ver.)」を披露。壮大なストリングスサウンドに乗せて力強く伸びやかなボーカルを会場に響かせる。明るい光となって導いて欲しいというメッセージが込められたこの曲では、「MIST」の歌詞にある「これが私の道なら私の手をしっかり掴んで」というスローガンをファンが掲げATEEZに想いを伝える。歌い終えたメンバーは、この光景に感激し「感動しました。ありがとうございます」と感謝の気持ちを伝えていた。
そしてミンギが「ATINYが僕たちに会いに来てくれたから、今度は僕たちが会いに行く番です」と伝えると、2つのトロッコに4人ずつで乗り込み、客席後方にいるファンにもあいさつしに行くことに。ゴスペル風の心地良い曲「Celebrate」を歌いながら移動し、ファンに手を振ったり、投げキッスをしたりしてファンを興奮させていた。客席後方に着いてからは、手拍子を求めて「From」を披露。歌いながらまたメインステージへと帰っていくと最後のあいさつとなった。


ミンギは「本当に心が熱いよね。皆さんの顔が綺麗です。いま思い浮かんだコメントです(笑)」と言うと、ウヨンが突然「クレヨンしんちゃん」のものまねをして「うわ、きれいなお姉さんだ」と言って会場を笑わせる。笑顔でいっぱいになった会場を眺めながらミンギは「とても幸せで深い感動を感じています。今回のコンサートをしながら決心したことがあります。僕がATINYを幸せになるようにしてあげるよ」と伝え、ファンを喜ばせる。ジョンホは緊張しつつも「今日はこんなにも大きな舞台に立つことができて本当に嬉しいです。後ろの席のATINYとコミュニケーションを取るために会場を回ってみました。ATINYのおかげでここまでこれたと思います。ありがとうございます。来年も良い姿で活発的に活動していくと思いますのでたくさん応援してくださって嬉しいです。またすぐ会いましょう。愛してます」と伝え、来年の日本活動への期待感を高める。ウヨンは「今日のコンサートはどうでしたか? 一緒に過ごした日は忘れられないと思います。会場がどんどん大きくなる分、もっと多くのATINYと一緒にいられたらいいなーと思います。きょうは本当にありがとうございました」と言ってバイバイと手を振り、ホンジュンは「楽しい時間を共にしてくれてありがとうございます。感謝の気持ちでいっぱいです。今年に入って日本にいらっしゃるATINYの方々と良い思い出をたくさん作ることができて幸せです。そして多くの良いお知らせをプレゼントしてくださってありがとうございます。皆さんと築くこの愛が果てしなく続くことを願っています。僕ももっと頑張ります! ありがとうございました」と伝えて指ハートを送った。ヨサンは「ATINY、楽しかったですか? 日本のATINYと一緒に楽しい時間を過ごせて本当に良かったです。こんなにたくさんの方々が来てくださって本当にびっくりしています。ありがとうございます。ATINYが大きな愛をくれた分、僕もATINYにいつも良い音楽と舞台でお返しします。ATINY、愛してるよ」とカメラ目線を送る。

サンは「きょうも来てくれてありがとうございます。凄かったですよね。凄かったと思ったら拍手ください」と言うと、会場からは割れんばかりの拍手が。続けて彼は「楽しい時間はあっという間に過ぎると言うじゃないですか。皆さんと一緒に過ごす時間は本当に早いですよ。この時間が永遠であってほしいです。皆さんは僕の宝物であり、僕のロマンです。いつも皆さんの隣に僕達がいることを約束します」と伝え、ソンファは「皆さんといつも一緒にするこのステージは僕にとって本当に大きな光栄です。ATINYの皆さんがたくさんの愛をくださって、僕は生きていると感じられます。僕が一番言いたいことは、僕が皆さんを愛する分だけ皆さんも自分自身を大切にして愛してください。宇宙で一番輝く星はATINYです」と大きなハートを送った。最後にユノは「楽しかったですか? ATINYと一緒で幸せでした。日本デビューしてからもう3年が過ぎましたね。僕もATINYのおかげですごく成長したと思います。応援してくれて本当にありがとうございます。ATINY愛してるよ」と大きなハートを作ってATINYに対する感謝と愛を伝えた。
心のこもった日本語のメッセージを伝え終え、ホンジュンは「最後の曲はエネルギーがいっぱいの曲」と紹介。会場に韓国伝統楽器の笛が鳴り響くとATEEZの「自分らしさが粋」というアイデンティティを象徴するメッセージが込められた曲「The Real(興Ver.)」をパフォーマンス。「盛り上がりましょう」の声に会場のボルテージは最高潮に。冬の寒さも吹っ飛ぶ盛り上がりを見せ、熱狂のうちに幕を閉じた。

取材:Korepo(KOREAREPORT.INC)

<セットリスト>
1.New World 2.Answer (Japanese Ver.) 3.Sector 1 4.The Ring 5.HALA HALA 6.Dazzling Light
7.MIST 8.Sunrise 9.My Way 10.ILLUSION 11.WAVE. 12.WIN 13.Horizon 14.Say My Name
15.Cyberpunk 16.Fireworks (I'm the one) (Heat Topping ver) 17.ROCKY (Boxers Ver.)
18.WONDERLAND 19.Guerrilla 20.夜間飛行(Turbulence) (Japanese Ver.) 21.Celebrate 22.From 23.The Real(興 Ver.)

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2022.12.14