一方、キム・ヘユンは買ってきた餅菓子だったが、番組スタッフに“ロウンをよろしく”という意味で、スタッフの分まで準備。しかも、その餅菓子には「末っ子ソグ(ロウンの本名)よろしくお願いいたします」とメッセージまで書かれており、センス満点。ロウンはビックリしながらも「ありがとう」と感動しきりだった。
ドラマ「偶然見つけたハル」は3人とも新人俳優という立場で出会い、苦楽を共にしながら撮影したのでお互い頼り合い、なおさら絆が深まったようだ。そんな気の置けない友達が来て、これまでになく一番ウキウキしていたのは他の誰でもない、ロウンだった。ソン・ドンイルとキム・ヒウォンに、「僕がすごく愛情を持っている友達です」と紹介したときのうれしそうな表情といったらなかったし、友達というのは何かを望むことがない存在であり、友達の喜びは自分の喜びだと名言(⁉)まで飛び出していた。
いつにもましてウキウキだったロウンに対し、「皿洗いをすごく頑張ってるじゃないか」と番組を見てロウンをモニタリングしてきたイ・ジェウクが、スマートな振る舞いを見せていたのも目を引いた。昼食を作る場面では、最初はロウンのアシスタントだったが、そのうちメインシェフとして腕を振るったり、食事の場面ではソン・ドンイルがスプーンでごはんをすくうと、その上にさりげなく「どうぞ」とおかずを乗せてあげたり。美しい紅葉をバックに記念写真を撮影した場面では、みんなで撮った後、ソン・ドンイル、キム・ヒウォン、ロウンの3人だけで撮るのはどうかと提案し、そういえば今までこの3人の3ショットがなかったことに気づいた3人をカメラに収めてあげたりしていた。
次回12月1日(木)第8話もまた、この後編が放送されるが、この番組でさまざまな魅力的な一面を見せているイ・ジェウク主演の同局のドラマ「還魂:光と影」が12月10日(土)にスタート。偶然なのか、意図してなのか、いい宣伝になっているのは間違いないだろう。
WOW!Korea提供