元「EXO」KRIS、「監獄行き、自業自得」…中国芸能界からも追放


グループ「EXO」の元メンバーKRIS(クリス/ウー・イーファン/呉亦凡、カナダ国籍)が性的暴行の疑いで中国で懲役13年を宣告された中で、現地映画界からもそっぽを向かれた。

中国映画人協会は26日、WeChat(微信/ウィーチャット)公式アカウントを通じて「KRIS事件は2021年7月に知らされ広範囲な関心を受け、社会的に非常に悪い影響を及ぼしている。 KRISは最終的に法律の厳しい制裁を受けた。監獄に入れられるのは彼の自業自得」と批判した。

続けて「KRIS事件は、法律のレッドラインと道徳的な最低ラインに触れると、いくら有名であっても処罰を避けられる保護服にはなれないことを証明した」と指摘した。

また協会は「文芸の人材は精神事業従事者として世の中の人々に美徳を知らせなければならず、自身のためにきれいな名前を残し常に明晰に考え、畏敬の念を持たなければならない」と強調した。

彼らは「社会と人民が付与した神聖な職責と使命を背負って社会主義の核心価値観を積極的に高揚し実践し、良い品行で社会の模範になることを映画人たちに訴える」と、要請の言葉を残したりもした。

これに先立ち25日、 ペキン(北京)チョウヨウ(朝陽)区の人民裁判所(1審)はKRISに対し、強姦罪で懲役11年6か月、集団わいせつ罪で懲役1年10か月を言い渡した。 また、「刑期が終われば海外に追放せよ」という命令も下した。

KRISは2020年11月~12月、自家で酒に酔った女性に性的暴行を加えるなど、同じ手口で3人の女性に性的暴行を加えた疑いで起訴された経緯がある。 また、2018年7月、自家で他の人と一緒に女性2人とわいせつな行動をした疑いも適用された。

WOW!Korea提供

2022.11.27