今回はオーディション番組をきっかけに誕生した、K-POPグループを特集!
「ENHYPEN」
2020年にHYBE傘下のBELIFT LABからデビューした、男性7人組のグループだ。
彼らはHYBEの前身であるBig Hit Entertainmentと、エンタメ総合会社であるCJ ENMが共同制作したオーディション番組「I-LAND」によって選抜された。
約3年にわたって企画・制作されてきた番組で、理想のアイドル誕生のために特別に設けられた空間「I-LAND」で彼らが生活し練習する様子を追う観察型のリアリティ番組でもある。
23人が参加したパート1、そしてそこから勝ち残った12人がパート2で対戦し、最後に残った7人で2020年11月30日にデビューした。
ちなみに、この番組で脱落した16名のうち4名は番組終了後にHYBE LABELS JAPANデビュープロジェクト「&AUDITION」に参加し、同番組で追加選抜された5名とともに9人組グループ「&TEAM」のメンバーとして2022年12月7日にデビュー予定である。
「fromis_9」
2017年に日韓同時配信されたオーディション番組「アイドル学校」にて選抜された、9人組のガールズグループ。
「アイドル学校」は入学してから11週間の全教育過程を履修し終わった後、卒業テストに合格した最優秀学生たちがガールズグループとしてデビューするという番組である。
2018年ミニアルバム『To. Heart』で現 Stone Music Entertainmentからデビューした。なお現在はHYBE LABELS傘下のPLEDISエンターテインメントへと事務所を移籍し、今年7月にメンバーであったギュリが所属事務所との契約を早期解除しグループを脱退した。
「iKON」
2015年にYGエンターテインメントからデビューした、6人組ボーイズグループである。デビュー前にオーディション番組『WIN-Who Is Next?』にJAY、BOBBY、SONG、DK、JU-NE、B.Iの6人が「チームB」として参加し、現「WINNER」である「チームA」とデビューをかけて対戦しあった。結果チームAが勝利し、「WINNER」として翌年にデビューした。
その後JAY、BOBBY、SONG、DK、JU-NE、B.Iの6人と、当時YGの新人練習生だったCHANを含めた練習生9人がサバイバル番組『MIX & MATCH』に出演し、見事勝ち残った7人でデビューが決定された。
2015年にデジタルシングル「MY TYPE」でデビューし、その曲が収録されたアルバム「WELCOME BACK」は韓国国内の主要音源チャートで1位を獲得するなど、デビュー当初から高い人気を誇った。その人気は韓国内のみならず、日本を含め世界にも広まっている。
WOW!Korea提供