10日、HYBEは「共同体と共にするHYBE会社説明会」を通じて、マルチレーベル戦略の根幹（こんかん）でもある音楽とコンテンツの価値についての大切さを振り返るきっかけを設けた。
今回の会社説明会のテーマは「coevolution（共進化）」で、議長パン・シヒョクとCEOパク・ジウォンをはじめ、HYBE LABELS のスタッフ、アーティストたちがHYBEの志向点を共有して話を交わした。
パン・シヒョクは何よりもファンのための最高の音楽とコンテンツのためには絶対妥協しないという意志を持ち、そのために新しい試みを恐れず、最終的にファンに、経験の拡張を提供していくと強く主張した。
この日、「BTS（防弾少年団）」の話も登場した。パフォーマンスチームは先月開催されたエキスポ誘致祈願プサン（釜山）コンサートについて、「本来の姿を見せようという意図で制作することになった。前のコンサートよりもランニングタイムが短くなったが、“そう、これが『BTS』だ”というコンサートだった。『Run BTS』という曲はステージをしたことがない。その曲自体が昔の『BTS』の強いパフォーマンスを懐かしむファンの方にとって、大きな癒しになりたくて命がけで取り組んだ」と明かした。
HYBEの創業者であるパン・シヒョクは、「『BTS』がいたから、私たちがここまで来ることができた。私たちの出発点であり、私たちがここまでできるようにしてくれた動力だと言うことができる」とし「『BTS』の皆も同様だが、ARMT（「BTS」のファン）なしでは一歩も進めなかったと思う。ここまで10年を共に来れば、ほぼ家族のようなものだ。これまでの関係が美しく残るには、これからが重要だと思う」と話した。
また、「意図せずに間違った道に行く時もある。これまでのように厳しく、混乱しても、基本的にこの会社がファンの方々を大切に考えており、最終的にファンの方々に良い価値を与えたいと信じてほしい。時には寛大に、もう少し長い目で見ていただければと思う」と呼びかけた。
CEOパク・ジウォンは最後に来年の計画について、「BTS」は予告したように当分の間、個別活動に集中し、JINに続きRMのソロアルバムが発表される予定だ。その他にもメンバーたちの多彩な個別活動が予定されていると述べ、ファンの期待を高めた。
WOW!Korea提供
