※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。
KBSドラマ「真剣勝負」11話(視聴率4.7%)では、ジョン(ド・ギョンス/「EXO」D.O.)がドファン(ハ・ジュン)を切り札にしてヒョンギュ(キム・チャンワン)に銃口を向ける様子が描かれた。
ジョンが極悪非道なヒョンギュが持つ全ての権力の中心であり武器が積んである書庫でドファンと意気投合して大どんでん返しを繰り広げた。ジョンはジェギョン(キム・サンホ)の遺影のためにジェギョンの自宅を訪ね、思い出をかみしめていた。ゴミ箱で空のMP3の箱を見たジョンは、ジェギョンがMP3を取り替えたことに気付き、血を分けてくれてまで命を助けてくれた恩人の死に対して自責の念に駆られた。
ドファンはジェギョンが死んだ事件の当日、ヒョンギュを乗せて民願奉仕室を訪れると、ヒョンギュが正義の女神像にジェギョンを叩きつけて殺害し、MP3を持っていく様子を見ていたのだった。ヒョンギュはドファンを呼んで後始末を任せ、ドファンは血を流しているジェギョンを見ながら苦しんだ。翌日ドファンを呼んだヒョンギュは「俺たちは共犯だな」とニヤニヤ笑った。
ジョンは家族のいないジェギョンの喪主として葬儀場で弔問客を迎え、図々しくやってきたヒョンギュに「あんたをゆるさない。これから絶対に後悔したり許しを請うようなことをしたりするな。ぶっ殺してやる」と冷たく言い放った。葬儀後、ジョンは民願奉仕室に戻り、残った手掛かりを見つけるためにあちこち見回した。正義の女神像がないことに気付き、ジョンがどこかに電話をかけた。黒い服に帽子を被った男が地下鉄の物品保管室に血まみれの正義の女神像が入ったショッピングバッグを置いて去っていたことを聞いた。これを撮影していたドファンは、ジョンに協力者がいるとヒョンギュに報告した。
書庫に到着したジョンは、本棚の中で年度別に詰まっている韓国政財界の権力者の名前と事件が書かれた書類を見ながら開いた口が塞がらなかった。その時、ヒョンギュがドファンと共に到着し、ヒョンギュは「検事さん、運がいいね」と言うと、ジョンは「ソ代表は幸が薄いね。よりによって俺に引っかかるなんて」と笑って返した。ヒョンギュが「ありがとう、ここまで来てくれて」と言ってドファンを見ると、ドファンは銃を出してジョンに向けた。しかしジョンが「本当にやるつもりか」と言うと、フォファンが突然銃口をヒョンギュに向け、ジョンが「切り札だ。くそ野郎」と痛快な一発を決めた。
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