男子アイドルの年齢が上がるほど軍入隊による空白が取り上げられるのは避けられないが、BTSの場合、兵役特例が政治圏で議論されるなど賛否の論議が熱かった。しかし、この過程でメンバーたちの発言権はほとんど排除されたままで外部の散発的な言葉が意見の衝突を巻き起こし、一部では軍入隊について語ったSUGAの歌詞を用いて嘲笑に近い非難を注いだりした。
そんなBTSは最近、釜山エキスポ誘致起源コンサート直後に入隊延期を突然取り消して入隊を公式化した。1992年生まれで最年長のジンが最初に入隊の手続きをするようになり、ジンは先月28日にコールドプレイと作業したソロシングル「The Astronaut」を最後の作業物として発表して好評を得ている。当初早くから入隊を準備中だったという内部事情が、ソロ曲を発表した後で心境を告白したジンによって明らかになった。
ジンの後を受け継いだRMはソロアルバムだけでなくバラエティ番組でも視聴者を訪れる。tvN「知っておいても役に立たない神秘的な人間の雑学辞典」にMCとして合流した彼は、tvN「脳セク時代-問題的男」以来7年ぶりにバラエティ番組に出演する予定だ。バラエティ番組出演もこれまでのBTSの歩みとしては珍しい活動で、ジンも最近、ウェブバラエティ「もっとつまらないものですが」とSBS「ランニングマン」への出演で話題を集めた。
Big Hit MusicとBTSのメンバーは、2025年の完全体活動再開を希望していると明らかにした。これによって他のメンバーも近いうちに入隊の手続きを行うと同時に、より活発なソロ活動を繰り広げるものと見られる。一層成長して戻ってくる彼らの2幕に期待したい。