これと共にハ・ジウォンは2022年現在、楽園ホテルの後継者であるパク・セヨンとして新たに登場し、1人2役の演技を「無欠点」で演じ切り、再び心地よい衝撃を与えた。ハ・ジウォンが引き受けたパク・セヨン役は、おばあちゃんのチャ・グムスン(コ・ドゥシム)が建てた楽園ホテルを国際的なホテルに作り上げるという使命感を持った実質的な経営者であり総支配人だ。この日、パク・セヨンはグローバルチェーンの始発点である「ザ・ホテル楽園」のオープンを前に、一から十まですべての過程をひとつひとつチェックするプロフェッショナルな姿を披露し、視聴者の心をつかんだ。
またパク・セヨンは、自身のすべてを掛けてオープンした「ザ・ホテル・楽園」をすぐに売却しようとする兄のパク・セジュン(チ・スンヒョン)の勢力と対立したり、余命が幾ばくも無い祖母チャ・グムスンを心から心配する様子で人間らしい面もまた見せた。ハ・ジウォンの活躍によって、「カーテンコール」の初放送は平均7.2%(以下ニールセンコリア基準)の視聴率を記録し、今後の展開に対する期待を高めた。
仕事においては徹底するが家族には限りなくあたたかいキャラクターのパク・セヨンを熱演したハ・ジウォンのカムバックに視聴者の好評もあふれた。ハ・ジウォンは初放送について「ドラマ『チョコレート』以来2年半ぶりのカムバックだが、今春から一生懸命準備した作品がついに視聴者のみなさんに公開されて本当に気分が良く心がときめいている」として「これからセヨンがどのような方法で『ザ・ホテル・楽園』を守っていくのか、本当に興味深い展開が続くので多くの関心と愛をお願いする」と明らかにした。